何でこんなものが特定保健用食品だったのか?

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

やっと、やっと発売停止の『エコナ』

エコナがやっと、やっと発売停止になった。

中止でないのが残念。

健康にいいと誰もが信じて疑っていなかったのではないか?

厚労省からのお墨付きまでもらってたし・・・

エコナに限らず厚労省のお墨付きをもらっているものはサプリメントも含め食品などで随分見かけるようになった。

この認定商品が実は「くせ者」と知っている人はどれだけいるだろうか?

エコナを始め食用油は、お中元やお歳暮にもひと頃よりは少なくなったとは言え未だに送る人も多い。

今まで食べてきた人、まだ残りがある人・・・複雑な心境ではないだろうか。

でも来年2月に再発売だとか・・・

私がこの報道を知ったのは17日朝刊で、テレビなどでの報道は残念ながら見ていない。

我が家でこのエコナを買ったのは多分一度か二度。

買ってきて早々に珍しく配偶者からクレームが来た。あらぁ~、いつもは添加物なんて気にしない人が・・・

「もう買わないでくれ」とまで言った。

配偶者は製油メーカーの直接の仕事ではないが、間接的に関わる機会があり、どうも現場を見て色々知ってしまったようだ。

そもそも食用油を作るのに実は「えっ、こんなことして身体に影響ないの?」というものだと言う。

大豆油にしてもごま油にしても菜種油にしても素材を絞って油にする訳で、ただ絞っただけでは、ロスが出るからコスト的にも効率を上げるため、一滴でも多く絞って回収しようとメーカーはあの手この手で工夫しているのだと言う。

絞った油を少しでも多く油として商品にする・・・

一番搾りとか圧搾絞りとかあるけれど、絞り方には「圧搾方法」と「抽出方法」で、細かく説明するともう少し興味深いけれど省略する。興味のある方は調べたらいいかもしれない。

一番絞りとか圧搾絞りとか言う商品は値段も高い。私の知る限り、油本来のおいしさや安全さを追求した中小のメーカーに多い。

一番絞りがあるなら二番絞りも三番絞りもあるのではないか。確認していないのでどのくらいまで搾り切るのかは不明だけれど。

その都度絞った油を効率よく採るため、薬剤を使う。この薬剤が平たく言うと、ベンジン系その他のもの・・・。これらの薬品(溶剤)を使って抽出する・・・・。

その後その溶剤を飛ばすため色々な行程を経て、メデタク食用油として商品として完成する。

ちょっと脱線したけれど・・

「体に油が付きにくい」と言う夢のような商品であるエコナは、発売してからも度々今回のような発ガン性が指摘されていた。

けれど花王もそして健康にいいとお墨付きを与えた厚労省も無視し続けていたのだ。

危険性が指摘されていたのにも関わらず、発売をし続けた罪は軽くはない、と私は思う。

「健康エコナ」という名前でかなりの量を売ったはずだ。

エコナを使って商品化された食材も多い。例えばツナ缶に添加されている油はわざわざ使用をうたっている。エコナが発売停止になった後、このツナ缶は自主回収を始めたと新聞に載っていた。

花王は問題になっている発ガン性がある(正確には主成分のジアシルグリセロール(DAG)に含まれる1,2ーDAGが発ガンプロモーターになると言うこと)成分を減らして来年2月再発売するのだそうだ。

添加物を余り気にしないで食材を買ってくる我が配偶者だけれど、このエコナに関しては発ガン性ばかりでなく他のことにも引っかかるようで、珍しく「こんな気持ち悪い油は買わないでよろしい」とずっと言っている。

油(脂)をとっただけで体脂肪はアップしない。

機会があれば油(脂)の取り方だけで体の脂肪がつかないことを書いてみたい。

お問い合わせはこちら





シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする