血糖値を上げる炭水化物など・・
低血糖症の人は急激な血糖値の変動を避けるために、食事と食事を摂る時間などに注意しなければなりません。
特に糖質・糖類の摂り方が重要です。
血糖値のコントロールに糖尿病の人も実は低血糖症の人と同じように、糖質・糖類の摂り方でコントロールが出来るというのは世界的には常識になりつつあるけれど、日本ではまだまだ。
(日本では糖質制限食を推進していらっしゃる江部康二医師が有名)
炭水化物(糖質)の中でも精製されたものは、特に注意が必要で、最低限の量を確保してできる限り食べない方がいいです。
精製された炭水化物は『白米』『小麦粉』『白砂糖』(『ブドウ糖』『果糖・液糖』も避ける)は血糖値を上げやすい。
これらを使った食材を食べることで血糖値が上がります。
白飯、うどん、そうめん、ラーメン、パスタ類、パン、スナック菓子などを含むお菓子類、砂糖単体、砂糖を使った食品、料理全般・・・e.t.c.
黒いうどん
先日、買い物に行ったらスーパーで『黒いうどん』を発見してびっくりしりしました。
うどんは「しろいもの」と思っているから。私も子どもに食べさせるとき、全粒粉入りのうどんでもないだろうか?と思っていたので、見つけたときはとても意外でした。
で、試しに買って食べてみました。
「黒い」と言っても真っ黒ではなく、そばのように薄い色が付いていて、グレーがかった色。
いつものように食品表示を見るために袋の裏を見ると、「丹波黒豆(きな粉)使用」と書いてありあとは塩のみ。
黒いうどんの正体?は黒大豆を粉にして練り込んだうどんでした。
これだったらもしかしたら、白い普通のうどんより血糖値が上がりにくいのではないでしょうか?
大豆の粉が小麦粉に対してどのくらいの割合入っているかは書いてはいなかったし、入っていたとしてもどれだけ血糖値の上昇を抑えられるか不明だけれど。
味は、というと黒い大豆の粉が入っているとはいえ、特にどうということもなく、香りも気にならなかったです。
色が色なので、ともするとうどんを食べているというより、味は違うけれどそばを食べているような感覚になりました。