「肉や魚をたべると体調が悪い・・・」
人間である以上、生きていくためにたんぱく質は不可欠。しかも動物性たんぱく質と植物性たんぱく質の両方をとらなければならない。
日本人は穀物などを太古の時代から食べてきたから、腸が長く、動物性たんぱく質を食べるように出来ていない、と言うのを聞いたことがある。確かに欧米人より長いようだけれど、だからと言ってとらないのは問題が出てくる。
人間は動物であり、しかも草食ではないからだ。草食動物は食べた草を体の中で分解して発酵させるなどで、体に必要なアミノ酸(たんぱく質)を作り出している。草の中にもたんぱく質がわずかながらに含まれている。
人間(肉食動物も)は草食動物と違って体の構成に必要なアミノ酸(特に必須アミノ酸)を作り出すことは出来ないので、肉や魚からとることになる。
食事が欧米化して日本人にも大腸ガンが増えた。けれどそれがすなわち肉などのとりすぎからは必ずしもきていない。むしろ油(脂)や砂糖などのとりすぎが大きい。
以前にも書いたけれど、ガンはたんぱく質不足からも罹りやすい。
肉だけではなく、魚をとらないと心臓疾患や脳卒中などの病気にも罹りやすくなる。魚に含まれるたんぱく質も大切なのだが、特に青身の魚に含まれる油、EPAが血管をしなやかにし、血栓などを作りにくくする役割をする。
(EPAが豊富なアザラシの肉と内臓、血をすするイヌイット(エスキモー)には心疾患や脳卒中などは ないまたは少ないと言われている。)
では菜食主義者はどうなのか?
完全な菜食主義者はアミノ酸の他にビタミンB12なども不足するので、それらを補うためのサプリメントをとっている人もいるという。
太古の時代、長生き出来なかったのは、体に必要なアミノ酸が不足していたからも理由の一つ。
動物性のたんぱく質をとらなかった時代の人々の寿命は今よりずっと短かった。
色々説はあるだろうけれど、私は健やかにある程度年をとって全うしたいので、やっぱりたんぱく質をとる。ガンで苦しんで死にたくもないし、苦しんでいる姿を家族に見せるのも辛い・・・体の不調はこりごり・・・
人間は草食動物ではない・・・
人間である以上、生きていくためにたんぱく質は不可欠。しかも動物性たんぱく質と植物性たんぱく質の両方をとらなければならない。
日本人は穀物などを太古の時代から食べてきたから、腸が長く、動物性たんぱく質を食べるように出来ていない、と言うのを聞いたことがある。
日本人は腸が長いから云々、と言うが他の人種と比べても大差ない、というのが最近分かったこと、とか
人間は動物であり、しかも草食ではないからだ。草食動物は食べた草を体の中で分解して発酵させるなどで、体に必要なアミノ酸(たんぱく質)を作り出している。草の中にもたんぱく質がわずかながらに含まれている。
人間(肉食動物も)は草食動物と違って体の構成に必要なアミノ酸(特に必須アミノ酸)を作り出すことは出来ないので、肉や魚からとることになる。
食事が欧米化して日本人にも大腸ガンが増えた。けれどそれがすなわち肉などのとりすぎからは必ずしもきていない。むしろ油(脂)や砂糖などのとりすぎが大きい。
以前にも書いたけれど、ガンはたんぱく質不足からも罹りやすい。
肉だけではなく、魚をとらないと心臓疾患や脳卒中などの病気にも罹りやすくなる。魚に含まれるたんぱく質も大切なのだが、特に青身の魚に含まれる油、EPAが血管をしなやかにし、血栓などを作りにくくする役割をする。
(EPAが豊富なアザラシの肉と内臓、血をすするイヌイット(エスキモー)には心疾患や脳卒中などは ないまたは少ないと言われている。)
では菜食主義者はどうなのか?
完全な菜食主義者はアミノ酸の他にビタミンB12なども不足するので、それらを補うためのサプリメントをとっている人もいるという。
太古の時代、長生き出来なかったのは、体に必要なアミノ酸が不足していたからも理由の一つ。
動物性のたんぱく質をとらなかった時代の人々の寿命は今よりずっと短かった。
色々説はあるだろうけれど、私は健やかにある程度年をとって全うしたいので、やっぱりたんぱく質をとる。ガンで苦しんで死にたくもないし、苦しんでいる姿を家族に見せるのも辛い・・・体の不調はこりごり・・・