尿の色の変化
ちょと気が引ける題目で恐縮・・
実は以前は摂っていなかったが、私自身の血液データーでビタミンB群をとった方がいいことが分かったので、最近摂りだした。
ビタミンB群は飲むと尿の色が鮮やかな黄色になる。
ある本に「明るい黄金色、尿に無害な蛍光性を与える」とあって納得した。何とも的確な表現だ。この色の主な成分は、B2・リポフラビンによるものらしい。
私の個人的な感想だけれど、疲れているとき、パソコンをやりすぎたとき、甘い物を摂ったときなどは、毎日同じ量摂っているビタミンB群でも、尿の色に変化がある。
勿論一概にこれらが影響しているとは言わないし、尿だってそのときの水分摂取や排泄回数、体調などに大きく影響されるのは分かっている。
けれど私の場合、気にしてみていると、以前から飲んでいるビタミンB群量の倍量に増量したときも、一日を通していつもより色が薄いこともあったりして、おもしろい。
倍量飲んでいて以前より色が薄いのが続くと、もしかしてビタミンB群が足りていないのか?と思ってみたり・・・
あくまでも個人的な感想ですが・・・
ビタミンB群不足かも・・
低血糖症のことや栄養欠損の事を調べていくうちに、人間の体にとってこんなにもビタミンB群が大切で必要だとは知らなかったし、不足する事で心身に「えっ、こんな症状も出てしまうのか」と驚きさえあった。
しかもこの心身の不具合や不調はごく一般的な症状で、大概の人がもしかしたら薬局で買った薬を飲んだり、病院を受診したりするかも知れない物ばかり・・・
病院に行って薬を処方されて治る物や症状が軽減されるかも知れないけれど、人体にとって必要な物質であるビタミンB群が足りなくて起こっている症状は、基本的にビタミンB群を補っていくことでしか、根本的には改善出来ないと考えた方が自然ではないだろうか。
薬によって一時的に症状が好転したとしても、根本的な改善にならないこともあるのではないだろうか ?処方された薬では、ビタミンB群が増えるわけでもないのだから・・・(これはビタミンB群だけに限らず、人体に必要なあらゆる物質に言えることだけれど・・)
以前から何度も書いているけれど、例えばビタミンB1不足の一つの原因として、精製された炭水化物(糖質)やアルコール、砂糖、ブドウ糖類を始めとする、糖類の摂りすぎがある。
これらの代謝にビタミンB1が大量に使われるからだ。
それ以外の不足原因に、ストレス、特に運動のストレス(過度の運動や疲労を伴う運動など)・パソコン、ゲーム類のやりすぎ、テレビの見過ぎ、タバコ、カフェインでもおきる。
ビタミンB1・(チアミン)不足で起こるとされている症状の一部をご紹介。
ビタミンB1・(チアミン)不足
・情緒不安定
・無感動
・興奮
・うつ
・錯乱
・疲れ
・不眠
・頭痛
・痛みに耐えられず、音に敏感
・消化不良
・たいていは便秘、時には下痢
・食欲不振
・代謝低下
・手足がしびれたり、熱くなるなどの異常感覚
・心肥大
・低血圧
・貧血
・呼吸の浅さ
・吐き気
・おう吐
・脚気
参考著書 マイケル・レッサー著
「栄養・ビタミン療法」
栄養による精神的健康の改善 より