人間は草食動物ではない根拠 2-4肉食動物と草食動物の違い

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肉食動物と草食動物の違い

動物の体の仕組みと言うのを学生時代のどこかで勉強したようなしないような気がしているけれど、殆ど記憶がない。

例えば牛。草食動物だが、私が覚えているのは、「胃が4つあって反芻しながら消化吸収していくもの」と言うくらい。草食動物がすべてこのような反芻機能を持っているわけではないけれど、この仕組みによって「草」しか食べていなくても必要なアミノ酸を吸収して生きている、と言う。

反芻している間に、体内に持っているバクテリアで草を発酵させ体に必要なアミノ酸を自分の体の中で造り出し、利用していると言う。肉を食べなくても生きていくために必要なアミノ酸は自分自身で造り出している訳だ。

一方肉食の動物。牛のように複数の胃を持たず反芻もしない。体の中で必要なアミノ酸を造り出すためのバクテリアもない。足りない分のアミノ酸は肉など動物性たんぱく質から摂らなければならないわけだ。

つまり草食動物と言うには、下記の定義を考えなければならない。

『アミノ酸セミナー』より引用

消化器官内でのバクテリアの嫌気性発酵を最低でもエネルギー源獲得の手段として、可能であればアミノ酸獲得の手段として利用している動物と定義することもできる。たまたま食べているものが植物であるからといって安易に草食動物であるとすべきでない。いうまでもなく、ヒトにはこのような草食動物としての本質的な側面が完全に欠落している。草食動物の消化管にはどこかに大きな変形があり、そこをバクテリアの発酵糟としている。ヒトにはそのような変形は全く認められない。

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