人間は草食動物ではない根拠 1-4日本人は腸が長いから、肉を食べるのには向かない??

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日本人は腸が長いから、肉を食べるのには向かない??

世界の人々の中には習慣も文化も食生活も当然違います。

特に食生活は毎日の事だけに、食べ物のの種類や調理の仕方、食べ方もその国々で大きく違ったりします。

人間は生きるために食べていて、食べるためにその糧を日々の労働などで得ていることは誰もが知るところ。

食べることは人生において楽しみであり、体の栄養が云々と難しいことを考える以前に、心身共に豊かにしてくれる至福の時間で、少なくともそうでなければならないと思います。

栄養療法や簡単な生化学的な事をブログに恐れ多くも書いているけれど、時々ブログの検索言語を見ていると、「人間は草食動物か?」と言うのがあります。

私自身、肉も魚も野菜、その他も食べるから「雑食」だ、と思っていたけれど、昨日ご紹介したアミノ酸の本を読んでいると人間は『肉食』だと明記してあります。

一番ぴったりきたのは《ヒトは雑食を伴う肉食である》ということ。これ、納得です。

こんな事を聞いたり見たりしたことはないでしょうか?
「日本人は腸が長いから肉を食べるのには向かない。だから野菜を中心に肉などは控えた方が大腸ガンにならない」・・・私はこの事を聞いて一時期信じていました。

簡単に言うと、肉ばかり摂っていると、(動物性のタンパク質)食物繊維が足りず、「腸のガンになりやすい」と言う事だったと記憶しています。

私の好きな女優の一人にオードリー・ヘップバーンがいましたが、彼女が直腸ガンで亡くなったときはびっくりしました。

彼女は菜食主義者だったから。私は肉を食べていなければ、腸のガンにならないのではないかと思っていたからです。(もっとも原因は1つではありませんが)

(彼女の場合は多分タンパク質不足が大きな原因ではないだろうか)

腸のガンに関しては遺伝的な要素もあったりするけれど、欧米人に多い理由は肉や乳製品の多量摂取も関係していると言われているけれど、肉そのものよりも脂の摂りすぎが大きな原因と言われています。

けれど日本では肉や乳製品の摂りすぎであることばかりが言われていて、そもそも日本人の肉などの摂取量と欧米人を比較しないで、ただ「肉を摂りすぎている」と決めつけてしまっている事は大きな問題だと思っています。

欧米人の肉類のとりかたは日本人より遙かに多い。(もっとも全員がそうとは言いませんが・・本来なら、分かりやすいように数字で肉の摂取量の比較をしたいところだけれど、残念ながら正確な資料が見つからなかった。)

また甘いもの(摂りすぎは脂肪に変わります)や油の摂りすぎもすごい。アイスクリーム(乳脂肪も糖分も多い)を1つの例に取ってみても明らかで、第一売っているサイズが違う。

ファミリーサイズで日本でも大きめのお弁当箱のような容器に1リッターとか2リッターのものもあるけれど、海外ではそれは小さい方でバケツサイズで売っている。4リッターかそれ以上もある。(本当にバケツ状の容器に入って売っている。空になったら掃除用のバケツとして使えそう。)

ちょっと話が脱線してしまったけれど・・

日本人が肉食に向かないかどうかも含めて少しご紹介していきます。

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てすとてすと

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