子どもと甘いもの

子どもが甘いものを食べるということは?

暑い毎日ですね

暑いと冷たいものが食べたくなるのは自然なこと?

アイスクリームやかき氷、パフェ・・
冷たくなくても疲れたら甘いものよね!頭使ったときは甘いものよね!

でもちょっと待って下さい

お子さんにその量の甘いもの、大丈夫ですか?

画像はフリー素材から

子どもの内臓はまだまだ発達途上  機能も働きも未熟なのです

砂糖などの糖分を摂った場合、当然ですが血糖値が上がります

人間の体のシステムは血液の中に増えた糖を正常にに保つために【インシュリン】というホルモンを使って上がった血糖値を下げる働きをしています

ですがこの働きがうまくいくのはある程度の年齢にならないとうまく機能しません(個人差があるので一概には言えませんが)

そのため糖の処理が追いつかなくなるのです

インシュリンを分泌する膵臓はフル回転

いざインシュリンで血糖が下がり始めると今度は下がりすぎないように色々なホルモンが分泌されます
アドレナリンノルアドレナリングルカゴンなどのホルモンです

このホルモン、なくてはならないものなのですが、血糖値が下がりかけてきたときなどに分泌されます

お子さんがキーキー言う 泣きじゃくる ぐずる いうことを聞かないなどの困った事ありませんか?

甘いものを食べた後の状態で、子どもが荒れたりします

これが血糖値が下がって来たときなどに分泌されるホルモンによる症状となって現れます

甘いものを食べると血糖値が不安定になるお子さんもいるのでこの症状、結構長引いたりします

2-3日ダメ、とかよくあります だけれど毎日のように甘いもの食べていたらずっとな訳です

「もう、この子ったらいつもこうで!!」と思っていませんか?

もしかしたら子どもの困ったこれらは甘いものによるかもしれませんよ・・

未熟な内臓のために甘いものはなるべく与えない、全く与えない、位の事が必要です

小さいときから甘いものを食べている子は糖尿病や低血糖症(血糖調節障害)になる事が多いです

低血糖症(血糖調節障害) についてはまた後日書きますね