骨にはたんぱく質・・骨の話 2-5 リフォームを繰り返している骨

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リフォームを繰り返している骨

ご存じ人間の細胞などは毎日毎日せっせと作り替えられている。つまり代謝しているということ。

今日の私と明日の私は少しずつ違うということ。

それぞれの組織はそれぞれの日数を掛けてリニューアルされて入れ替わっている。

骨も勿論例外ではなく、骨を壊す細胞と骨を作る細胞があってせっせと作り直しているのだそうだ。

今日の骨と明日の骨は少しずつ作り替えられている・・・

この作り替えに必要なのがビタミンKとビタミンDでこのどちらが欠けていても上手くいかない。

ビタミンKは骨を作る細胞に作用し、ビタミンDはカルシュウムの吸収を助けるという。

ビタミンDについては、日光に十分に当たることで体内で作られるビタミンとして知られているが、現在では体内で作られるビタミンDだけでは足りないと言われるほど、体内ではその他にも重要で必要な働きをしているという。

骨の日々のリフォームがよりよく行われれば、強く丈夫な骨が出来るのは言うまでもない。それを助けるのは勿論しっかりとした食事によるが、加齢や栄養状態、病気などによってリフォームの程度や日数が変わってしまう、と聞けば納得をするところ・・

すかすかな骨

骨粗鬆症という言葉も大分一般に浸透してきたのではないかと思う。
特に高齢者に起こりやすいとして15、6年前頃から骨折や病気などで寝たきりになった事で骨粗鬆症が進むと言われ始めたのでご存じの方も多いだろう。

けれど高齢者の病気だけではないこの骨粗鬆症。

若い人にも、スポーツ選手にも多いのだ。特に若い女性のダイエットによる低たんぱく摂取などの栄養欠損は深刻だ。

スポーツ選手は体を酷使することで著しい栄養欠損になってしまうことが多い。

日本の選手の栄養状態は問題が多く、未だに炭水化物(糖質)中心の食事であることから深刻さを増しているという。

昨日骨の構造の所で書いたが、骨の構成部分、「海綿骨」の部分がすかすかになってもろくなり、症状の進んでいる人は、くしゃみをしただけで骨折してしまうというくらいだ。

海綿骨をしっかり作るには、たんぱく質が欠かせないからダイエットや間違った食生活での栄養欠損で骨にまで影響が出てしまうと言うことをしっかり頭にいれなければならない。

骨の形成に勿論カルシュウムが沢山必要で重要だが、カルシウムは血中にも存在している。

カルシウムは体の色々な作用に関しても重要な働きをしているので、口から摂る食事からカルシウムが摂れないと、どこかで必要なカルシウムを調達してその重要な作用のために使われることになる。

調達先は、骨であると言うこと。海綿骨(たんぱく質から作られたコラーゲンにカルシウムがくっついて作られている)の中からカルシュウムを溶かしだして、体に必要なカルシュウムを補っているのだ。

カルシュウム不足になると海綿骨からどんどんカルシウムが出て行ってしまい、海綿骨はすかすかになってしまうのだ。

すかすかになった骨は弱いのでちょっとした衝撃などで簡単に折れたり圧迫骨折といって特に背中や腰の骨などに起こりやすい、骨がつぶれてしまうことで起こる骨折になりやすい。

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