肌が黄色い・・貧血を考える10-

再び貧血について

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暑いこの季節。汗と共に大切なミネラル・そして鉄も排出されてしまいます。(先日まで書いていたマグネシウムもね)

あちらこちらで体の不調を抱えている人の話を聞いてみると「ああ、この人も、あの人も貧血が関わっているかも知れない」と思わざるを得ないような事も・・・

貧血の正しい認識と食生活で少しでも改善するようにしたいですね。

肌が黄色い・・・貧血が進むと・・

肌が黄色い・・私のようにビタミンAを一日40000IUという一般医療レベルからすると大量を摂っていると、何となく肌が黄色くなってしまいます。

特にビタミンAを体内で有効に働かせようとするには、タンパク質もしっかり摂らなければならないです。

ビタミンAはタンパク質というトラックに乗せられて体の必要部分に使われるため運搬されていきます。

しかしタンパク質が不足しているとせっかく摂ったビタミンAが本来の働きをせず、結果として過剰状態となってしまい、肌が黄色くなってしまうこともあるのです。(荷物であるビタミンAはたっぷりあるのに運ぶべきトラック=タンパク質が足りないと運べない)

それとは別に肌が黄色い人がいます。

もちろん私達日本人は「黄色人種」ですから、欧米人に多い白人の肌に比べると、本当に黄色い。

「イエロー」と呼ばれても仕方がないな、と納得するほど。

日本人の中にも透き通るような肌の白い人がいます。

なんて色白で綺麗な人なのだろう、と思う反面最近の悪い癖で、あまりに白いと、「はて、貧血は大丈夫かいな?」と気を回してしまう。

顔色が悪いとか青白いという人もいることでしょう。

体調が悪いか、貧血がないか是非検査をして確かめて欲しいと思います。

(ヘモグロビン値Hb・男性・女性共13.0g/dl以上は欲しい。フェリチ80-100ng/mlは欲しい。)

ちょっと話があちこちに飛んだけれど・・肌が黄色い人・・・ビタミンAのせいとか、人種の肌の色とかではなく何となく色が黄色い人。

実はこれは貧血が進んだ状態だといいます。

そう言われても想像が付かなかったけれど、実際に目にして本当に黄色いの人がいて驚きました。

女性だったけれど、正確に言うと「黄味を帯びたベージュ」という感じ。(色を文字にするのは難しいのだけれど、これに近い感じ。ブログベースが白なのであまり分からないけれど。■マンセルカラーでいうと4.5Y9.0/3.0 と5.0Y8.0/6.5の間くらいの色)

遠目に見るとベージュのタイツでも(足が単に目立ったのだけれど)はいているような感じの色だった。タイツにしては不自然な感じの色だなぁ、と思って見てみたら素肌だった。あれっ、と思って見れば腕もそして顔も同じだった。私はお化粧に関しては全く心得がないのだけれど、よくベースメーク(下地?)に黄色いクリームを塗る事があるらしいのだけれど、ちょうどそんな感じ。

もっと分かりやすく言えば、クリーム色に近い肌色・・・。

色白を通り越して黄色がかっている・・・

かなり貧血が進んでいる状態とか。

このブログへたどり着く検索語で時々あるのが「肌が黄色い」がある。肌が黄色い原因は黄疸という怖い病態があるけれど、私のようにビタミンA過剰、もしくはみかんなどの食べすぎで柑皮症なのだけれど、貧血で黄色くなるとは・・・

ここまで貧血が進むと一般の病院でも検査で引っかかります。

もしかしたらヘモグロビン値10以下、フェリチンは一桁かも知れない・・・

一日も早く検査と、動物性タンパク質を少しでも多く食べることを実行して欲しい。

貧血は万病の元だから・・・。

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てすとてすと

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