炭水化物(糖質)とつきあう・・ごはんの炊き方で血糖値が違う3-5

柔らかいごはんが好き?固めのごはんが好き?

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昨日は血糖調節異常(血糖調節障害)の人はごはん(米)はなるべく食べないようにと書いた。

今まで主食で『米は大事で食べなければならない』と小さい頃から、もっと言えば先祖代々すり込まれてきているから、全く食べないのには抵抗もあるし、「本当に食べないで大丈夫なんだろうか」と不安になる人もいる。事実私も最初はそうだった。

我が配偶者は「バランスよく食べないと」と以前よりは夜は少なめで渋々食べている。けれど昼間仕事場で食べるのは、かなり多めの社食・・・・

けれどたんぱく質をしっかり摂っていれば、炭水化物である米をそんなに食べなくてもその代わりは出来るし、野菜も食べているわけだからその中に含まれる糖質(炭水化物)もあるので心配はいらない。

(詳しくはこちら)

さて本題・・・

お宅ではごはんは軟らかく炊いていますか?それとも固めですか?

柔らかめ派

・柔らかいとごはんが美味しく感じられるから柔らかめ

・もちもち感が好きだから柔らかめ

・みんな柔らかい方が好きだから

固め派

・柔らかいのはねっとりしていて好きではないので固め

・固いのをよく噛んで食べると美味しいから固くて構わない

・子どもが固い方が好きだから合わせてる

これらみんな過去友人や知人に聞いた「ごはんの炊き方」

血糖値を急激に上げない方法の1つとして、実は同じ米でも柔らかく炊いた方が血糖値を上げやすい。

血糖調節異常(血糖調節障害)が判明して、白米から玄米に変えた人も多いかも知れない。

けれど玄米は白米に比べて同じように炊いてもやや固めに炊きあがるのはご存じの通り。

白米に比べてもともと固いからしっかり何回も噛まないと食べにくい。

だからと言って『玄米を柔らかく炊いて食べてます』と言うのでは、確かに白米を柔らかく炊いた時よりはまだマシだけれど、せっかく玄米にしている意味はあまりない。(ただし、胃腸の機能がしっかりとしていて消化に問題ない人でないと玄米は不向き)

勿論玄米にしたからといつも通り食べていたのでは本末転倒。

血糖値を上げにくい精製度の低い米(未精製の玄米含む)や麦などの雑穀を固めに炊いて、しっかり時間をかけて食べる。

血糖値を急激に上げないコツは米を食べる量と回数を減らすだけではダメなのだ。

炊き方を変えるのなら今日からでも出来る。是非実行して食べても少量をしっかり噛むこと。

そして以前書いたけれど、ごはんは一口目から食べない。みそ汁やスープ、野菜やたんぱく質のおかずなどを十分食べてから最後の方に食べる事も重要。

一口目に白米をたっぷり入れてよく噛まないで食べていては、今なんでもない人でも血糖値は断然上がりやすくなっていくから要注意だ。

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てすとてすと

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