「うつ百万人」陰に新薬?・・もう薬に頼るのを止めよう

こういうの見るとため息が出る・・・

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この記事本当にがっかりだ。腹立たしささえ覚える。

この記事の中に今の日本の精神疾患医療の問題点が全て含まれていると思う。

簡単な問診と場合によっては心理テスト類のみで診断を下してしまう。

脳の中の神経伝達は画像に写らないから検査のしようがない?

他の病気との区別の為にせめて血液検査とかもう少しやり方はないものか?

一部引用して載せる。

読売新聞ネット版から

患者が増えた理由として、ある産業医の言葉。

『うつ病は無理に励まさず、休ませるのが良い』との啓発キャンペーンの影響が大きい」と話す。

患者急増との関係が指摘されているのが、新規抗うつ薬「SSRI」だ。年間販売高が170億円台だった抗うつ薬市場は、1999年にSSRIが登場してから急伸。2007年には900億円を超えた。

こんなに急成長の市場もそうそうないのではないか?

安易に投薬されるのは今に始まったことではないけれど、多種多剤で苦しんでいる人がどれだけ多いことか!!

一度服用を始めてしまったらなかなか薬を減らすことは出来ない。

田島治・杏林大教授が、学生にテレビCMを見せた研究では、見なかった学生の倍の6割が「気分の落ち込みが続いたら積極的な治療が必要」と答え、CMの影響をうかがわせた。

一時期こういうCMやっていた。心療内科にかかる敷居は低くなったかも知れないけれど、精神疾患は薬だけでは治らない事をこのブログでも何度も書いてきた。

栄養不足や間違った食生活でも気分の落ち込みが起こることをもっと知るべきだし、専門家の心療内科医師達もしっかり聞き取りをするべきだ。

けれど、ここに一番の問題がある。今の日本の医学界は食事・食物・栄養の影響が体と心の不調に深く関わっているという認識が殆どないことだ。

安易に薬を処方する事だけが治療ではないことをもっと知るべきだ。

安易な投薬を懸念する声もある。抗うつ薬は、うつ病治療の柱とされているが、宮岡等・北里大教授は「薬なしでも自然に回復するうつ病も多い」と話す。

海外では、軽症には薬物療法ではなく、カウンセリングや運動などを最初に勧める治療指針も多い。渡辺衡一郎・慶応大専任講師は「日本でも、まず抗うつ薬ありきという認識を見直す時期に来た」と話す。

日本でも特に製薬会社の力が強い。薬ありきの治療はもういい加減止めたらいい。

薬を飲んで治った人より治らなかった人がいるのはご自分の患者を診ていても明らかなのではないか?

『心の病は治るのに時間がかかる』と言うのが定説になっているように思えてならないけれど、1年、2年ならまだしも10年以上も罹っている人もいる事を考えると、治療方法がどこか違っているのではと疑ってみて他のアプローチを研究するのも必要だろう。

栄養療法が効果を上げて社会復帰した人も、結婚した人も勿論登校を再開して進学した人も沢山いることを知って欲しい。

『まず抗うつ薬ありきという認識を見直す時期に来た』

「当たり前だ!!」とついつい声を上げてしまった。

人の命と人生。もっと真剣に考えて欲しい。

海外に比べ、日本の精神医療はかなり立ち後れていることを認識して欲しい。

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