マクガバンレポート10-10 ②/②関連本の紹介

マクガバンレポートに関する本

マクガバンレポートに興味を持って探したが、日本語での出版は抄訳しかないようだ。

原文は、さすがアメリカ、ネット上でも公開しているらしいが、ごく簡単なエイゴの絵本でも四苦八苦している私には全く歯が立たない(当たり前だが)。

書名・Dietary goals for the United States

著者名・ United States. Congress. Senate. Select Committee

on Nutrition and Human Needs

出版社・U.S. Government Printing Office

1977年出版

(国会図書館には「米国の食事目標 : 米国上院:栄養・人間ニーズ特別委員会の提言」として日本語訳があるらしい)

私が読んだマクガバンレポートに関する本は、訳者の「抄訳」と言う物で、大変残念ながら原文の所々を訳しながら、訳者の主義主張などがかなり盛り込まれているものだった。

この本では、アメリカにおける当時の(現在も改善はされているものの、深刻さは変わらない)高たんぱく質・高脂肪・多量の砂糖の摂取をそのまま日本に当てはめ、日本の食事もこれに習って、減らすべきと書いてある。脂肪と砂糖摂取については賛成するが、たんぱく質に関しては、アメリカと同じ摂取量ならば減らすべきものだが、日本人はこれ以上たんぱく質は減らしてはいけないと、私は思っている。(食事の仕方・量が違うのを考慮しなければならないのでこれは当てはまらない)

これらを含めて、興味のある方はお読み下さい。


アメリカ上院栄養問題特別委員会レポート いまの食生活では早死にする―自分の健康を守るための指針

今村 光一抄訳・編
http://amzn.to/2vRQuaP

表示テストです

てすとてすと

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする