今日から12月。一年は早いです。色々な事があった1年でした・・・
かつての同僚と会う
先日、彼の地に行ったとき、久しぶりにかつての同僚でもある友人とランチを楽しんだ。
友人の子どもは中学1年生。反抗期で、古風で厳しい親に対して大変なんだと言う。私と彼女は考え方も育った環境や親からのしつけも似ている所が多いので、共感出来る事が多い。
「やっぱりそうよねぇ~」なんて、かつての我が子達の反撃を思い出し、こういう考えの親だっているのだ、とほっとした次第。
最近の親子関係に話題が及んで、共感する部分も多く、話が弾んだ。
時代に逆行しているかのような子育てで、彼女も悩んでいるのだ。
食事も進み、お互いの体調や健康の事に話がいった。
そして体調が悪い子が増えている、と私が言えば友人もそれは感じると言う。
そして思いがけないことに「砂糖の摂りすぎが一つの原因だって聞いている」と言うのだ。
えっ、とびっくりして聞いてみると、「ジュースやジャンクフード、インスタント食品を食べすぎで体調が悪い」と言うではないか!!
どうしてそんなの知ってるの?と聞けば、「今は結構知られていて、本とか雑誌とかにも書いてあるし、知り合いの看護師の人から、砂糖は食べないように言われた」とのこと。
その看護師の方が以前勤めていた時の院長がその事をよく言っていた人で、眼科医なのだけれど、アトピーの子も他の内科的なことでも患者さんが相談に来ていて、「まず、体調をよくしたいなら、砂糖は止めること」と言っていたそうだ。
だからそれを聞いた友人は、砂糖は白砂糖をやめ、てんさい糖を最低限使うようにし、インスタントの物などは極力子どもにも食べさせなかったという。
そして米も白米がよくないと聞いたので、玄米などを食べるようにしている、とも言っていた。
なんてかわいそうな子なんだ・・・・
友人の子どもが小学校時代に集まりの時、親子で色々な話をしているうちに、未だかつてその子はカップラーメンを一度も食べたことがないことが周囲に判明したそうだ。
話を聞いていたお父さんの中にそれを痛く驚いて、気の毒がった人がいたのだという・・・・???
「生まれてこの方カップラーメンを食べたことがないなんて、なんて不幸な少年なんだ!!」「こんなに美味しい物を食べたことがないなんて、なんてかわいそうなんだ!」(そんなに美味しいものだと思わないけれど・・)
「今度食べさせてあげる!」と言ってわざわざ後日、ごちそうしてくれたそうな・・・
「よけーな事してくれてー。食べさせない方がいいからあえて食べさせなかったのにー」と私と友人二人で大笑い・・・
一般的な感覚は、そんななんですね・・・我が家でも「食べたことないのは自分一人だった!」と私の子どもも小学生時代にはよくふくれっ面していましたっけ・・・
それが中学校以来、ラーメン解禁・・・
のちの体調不良はお決まりのコースでした・・・