※現在では「アドレノクロム説」は否定されているそうだけれどホッファー博士の足跡として残します
低血糖症とアドレノクロムの関係
アドレナリンの過剰な分泌により酸化しアドレノクロムという、麻薬のメスカリンと同じような作用を起こし、統合失調症などの症状を起こさせる・・・・
ホッファー博士らは「アドレナリンの過剰な分泌を抑えることで酸化が抑えられるのではないか?」と考えた。
アドレナリンの前駆物質であるノルアドレナリンの生成を(メチル基)受容体をビタミンB3つまりナイアシンを使うことで、ノルアドレナリンからアドレナリンへの変化を抑えられる・・・と考えた。(ビタミンB3だけではないが・・・)
そしてそのまた前の段階である、ノルアドレナリン、アドレナリンを生成する前の段階、これを抑制できれば、アドレノクロムの生成も抑えられる・・・
ノルアドレナリン・アドレナリンの分泌を促してしまう原因・・・・それは低血糖症。
このところ副腎疲労とカフェインとの関係などをお読み頂いている方にはお分かりだろうけれど、血糖の調節が適正にいかないため、ホルモンであるアドレナリンなどが過剰に分泌されてしまっている状態。
このことは当時、ホッファー博士らも把握していた事だった。