やっと重い腰を上げた、厚労省・・・SSRIと暴力行為2-2 適切な診断と薬の処方を願う

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適切な診断と薬の処方を願う

昨日載せたネット版の記事の中に、『抗うつ薬を服用した患者に、他人に突然、暴力をふるうなど攻撃性が増す症状が表れたとの報告が約40件寄せられた』とあったけれど、実際はもっと多いはずだ、と想像する。大事件に至らなくても家庭内で暴れる、物を壊すと言う報告は思いの外、多いからだ。異常行動や自殺ももっと多いはず。ここに来て40件の報告という数での発表と注意喚起はどういう事だろうか?

ネットを始めあらゆる情報が得られる今の時代において、海外での動向を把握していないというのなら、なんとお粗末な事だろうか。

コロンバイン高校で起きた事件のあと、自殺した犯人が大量の向精神薬を飲んでいたことを知った遺族が製薬会社を相手取り訴訟を起こし、その薬は2002年に全米で発売が停止されている。

しかし、アメリカ以外では未だに販売されている。そしてその薬の上得意先は日本であり、未だに何の規制もないまま若い世代にも処方されている。

日本において関連が疑われている事件・事故などに薬の処方や服用とその因果関係についてはどこまで警察やその他の関係機関が把握しているのか、はたまたコロンバインの時と同様にいわゆる記録が封印されて表に出ないのか、出さないのかは私達のような素人には分かる手立てもない。

日本の製薬会社は巨大で力があるということ。莫大な利益を上げているということ。関係機関が介入できない何かが存在するというのはこの事に限ったことではない。

今回の新型インフルエンザの厚労省の対応は非常にありがたく、桝添厚生労働大臣が『国民のみなさまの健康と生命を全力で守っていく』という表明は心強い。

けれど国民の健康と生命を守っていくのは何もインフルエンザだけではない。

何らかの健康を害したときに、安心して平等に且つ安全に受けられる医療でなくてはならないと思う。これは勿論精神疾患に関しても同様だ。もう少し踏み込んだ調査・検証・患者等への聞き取りなどなどもっとすすめて欲しい。

SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)という薬は、神経伝達物質そのものを補ったり、神経での合成を増やす薬ではない。

古い神経伝達物質が神経細胞に吸収され再利用されるのを防ぐことにより、神経伝達物質の量を保っているに過ぎない。

上記は精神疾患などにも栄養療法を行っているクリニックのサイトにあったSSRIの説明。これらの薬をすべて否定するわけではないが、果たして適切に処方されているのかが大きな問題になっていること、その重大性を知って頂きたい。

また、現在SSRIの薬を処方されていらっしゃる方はこれを読んで不安になったりして、自己判断で勝手に減薬・服用の中止をしないようにくれぐれもお願いしたい。かえって体調が増悪する危険がある。

ただし、いつもと違う体調・気分などを感じているのなら是非医師に状態を詳細に伝え、指示を受けて欲しい。ご自分の体の今の状態を一番知っているのは、医師ではない。自分自身であり、周りで普段一緒に生活している家族だ。臆することなく、しっかり観察して伝えてほしい。

以前このブログでもご紹介したけれど、精神疾患とその治療(薬の投与などを含む)について、地道なルポ活動をなさっているジャーナリストが書かれたブログがあるので再度ご紹介する。

不適切で安易な薬の処方で苦しんでいるのは患者だということがよく理解できるので是非過去ログもご覧頂きたい。

精神科医の犯罪を問う

http://blogs.yahoo.co.jp/kebichan55

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