アドレノクロム・・ホッファー博士の功績 2-5 アドレノクロムが出来る訳

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※現在では「アドレノクロム説」は否定されているそうだけれどホッファー博士の足跡として残します

アドレノクロムが出来る訳

アドレナリンが酸化して出来た物質が『アドレノクロム』ちょっと専門的になるけれど、書いてみます。

よく聞くアドレナリンとかノルアドレナリン、ドーパミンという名前のホルモンは、「神経伝達物質」と呼ばれています。(もっと色々あるけれど頭が混乱するのでこのくらいに。)

アドレナリンにしてもノルアドレナリンにしても、副腎髄質というところから分泌される。(副腎を刺激することなどによって分泌される)また、忘れてはならないのは、脳の中でも分泌されているということ。

この2つのホルモン、アドレナリンとノルアドレナリンの前駆体が『ドーパミン』と呼ばれている中枢神経に存在する、神経伝達物質である。

(もうこれ以上は頭がこんがらがって、ムリ・・)

アドレナリンがアドレノクロムになる過程をごく簡単に書いてみる。

ドーパミン→ノルアドレナリン→酸化→アドレナリン→酸化→アドレノクロム・・・になるのだそうだ。

(低血糖症と精神疾患治療の手引きより引用)

これらすべて、酸化した物質名として ドーパクロム、ノルアドレノクロム、アドレノクロムとなる。

アドレナリンが酸化してしまう最大の理由。

アドレナリンが過剰分泌してしまうことで、簡単にいってしまうと、処理できなくなったアドレナリンが酸化してアドレノクロムになってしまう。一度酸化してしまうと、元に戻らない。過剰に分泌され、酸化したアドレノクロムは蓄積されてしまい、一定量を超えてしまうと主に、幻覚・幻聴などの統合失調症などの症状を引き起こす事をホッファー博士は突き止めた。

このアドレノクロムと言う物質は、麻薬の『メスカリン』という物質と同じ作用だといいます。

メスカリン・・・幻覚作用、幻聴作用、現実離れした体験、体に温感や冷感を感じる、めまい、頭痛、不安、知覚異常・・・などの作用があるとされています。