果物神話 健康にいい、は本当か?

日本の果物は大きくて美味しくて甘い

果物はお好きですか?

私は桃、マンゴー・マンゴスチン・いちご辺りが好きです。
ただし、滅多に食べません。食べてもごく少量。

何故かって、果物に含まれる『果糖』という糖が炎症を引き起こしやすいことが分かっているからです。

栄養療法を始めてからしばらくもひどいアトピー性皮膚炎(正式名はほんとの所分かりません)で首から下かなり大変になっていました。

まさに掻きむしり血だらけでした

アトピー性皮膚炎は栄養療法的には
タンパク質の不足

鉄や亜鉛などミネラルの不足

ビタミンAやB群 CやEの不足・・

つまりかなり多くの栄養素全般に栄養不足が関わっていることが多いです。

そのほかには「腸の荒れ」
副腎の疲労によるコルチゾールというホルモンの分泌低下などなど原因は多岐に渡ります。

私が栄養療法を始めたきっかけがこの頑固な皮膚トラブル・・

最高に強いステロイドを塗ってもモグラたたきのように少しでも塗るのをサボると元の木阿弥・・リバウンドとはまた違う皮膚炎の悪化がありました。
薬をきちんと塗っていても治ることはなくいたちごっこでした。

皮膚炎が発症する前にしていたこと

もう20年以上前になりますが、当時の私は肉を出来るだけ食べないようにして野菜中心、菜食に近い食生活でした。

肉は体に悪い、と本気で信じていて大好きな肉を食べ控えていました。

そのため貧血もひどかったし、子宮&卵巣のトラブルも抱えていました。

それが極度のタンパク不足からくる不調とは分からず、皮膚トラブルは一生治らないと医師に言われ・・

そして転勤先で食べた桃が美味しすぎてひと夏にたくさん食べました。

1日2個とかざら。

今年もちょこっといただきました

桃をたくさん食べたことが本当の原因かどうかは分かりませんが、秋になってひどいアレルギーに悩まされて肌は悪化の一途だったのは確かです。

その後、桃以外の果物を食べてもやはり悪化。
かゆみも倍増しました。

栄養のこと分子栄養学のことを学んで分かったことは

果物は炎症を起こしやすい、ということ。
特にアレルギーは悪化しやすいということ。

果物の食べ過ぎとその果物にもしかしたらアレルギーがあるのかもしれない・・

果物は健康にいいからとたくさん食べるものではないのです。

あくまでも嗜好品。

アレルギーやアトピー性皮膚炎などの皮膚炎に悩んでいる方、
原因の1つは果物かもしれませんよ・・