ピロリ菌感染・・・血小板が激減-伯母の場合3-4 除菌剤に耐性を持つピロリ菌

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除菌剤に耐性を持つピロリ菌

ピロリ菌を除菌する事が一番大切な治療になります。

栄養療法を始めるにあたってもできればピロリ菌の有無の検査をしてからの方が望ましいです。

なぜかというと、ピロリ菌がいることで摂った栄養の吸収がひどく悪いため、せっかく高濃度の栄養素(サプリメント)を摂取しても効果が上がらないためです。もちろん食事からの栄養も十分摂れません。

しかもピロリ菌がいること自体が、あらゆる栄養不良、体調不良の原因になっていることが多いです。

栄養が吸収されないことで貧血の原因にさえなってしまいます。それだけ吸収が悪いということ。

だから栄養療法を始めようとするときにピロリ菌が見つかるとまずはピロリ菌の除菌から始めめます。

ちょっと話が横道に逸れたけれど、一般の病院ではこのピロリ菌の除菌には抗生物質などが使われます。

抗生物質のお陰でピロリ菌の除菌治療はかなり効果を上げていると聞いていますが、この抗生物質がこのところ効きにくい、あるいは効かないという事態が起こっているといいます。

原因は「ピロリ菌が抗生物質に対して耐性を持ってしまっている」ということ。

現代医療では何かと抗生物質を治療に使って来た結果、ピロリ菌が耐性を持ってしまい効かなくなっているのです。(ピロリ菌だけでなく色々な菌が耐性を持っているのはご存じの通り)

伯母は入院後直ちにピロリ菌の除菌を始めました。

電話がかかって来た時点ですでに2週間近く経っていましたが、除菌がうまくいっていない、ということでした。

つまりピロリ菌が抗生物質に対して耐性を持っているらしいということが分かっそうです。

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