女性は栄養欠損になりやすい

毎日の食事で出来ている

車の宣伝だったか、「あなたの選んだ物から出来ている」だったかのコピーで小さな少女からずんっと大きくレディに成長するCMがある。

最初聞いた時は、栄養か何かの宣伝と勘違いしてしまった。

「あなたの体はあなたが食べたものから出来ている」

体調がいいのも悪いのも、食生活を見直してみましょう!!

女性は何故栄養欠損になりやすいか

生きていく上で毎日3度食事をする。

体に必要な栄養素を摂るためだ。

だから男だから、女だからと栄養をとることに優劣は当然ない。

しかし、女性は男性より、子宮、卵巣というように臓器が多い。しかも生殖に関する重要な臓器だ。女性に生まれてきた以上、この臓器にまつわる色々な事、不快な事もあるわけだ。

子ども時代から思春期、成人期と人間の体は大きく変化、成長するのは誰もが知るところ。この時期、しっかり栄養をとることが大切になってくる。大切だけれど、毎日の事なので何かと慣れっこになってしまって、時にはいい加減であったり、正しくなかったりする事も大いにあり得る。

この成長期、男の子も女の子も食事はとても大切で重要。成長期に加え、部活動などのスポーツで体を酷使したり、過酷な受験にいどまなければならない。

そのためにはやっぱりたんぱく質を中心とした栄養価の高い食事はかかせない。

食事を準備する人はそれらをしっかり頭に入れて作るべきだ。その上、女の子は早い子で小学校中学年から、生理が始まる。ご存じのように生理は、子宮の内膜が妊娠が成立しなかったことで剥がれ落ち、経血と共に体外に排出される。

一見当然の様に見えるこれは、実は種々のホルモンの影響でなされている。内膜を作り出すのもたんぱく質や鉄、亜鉛等々が欠かせないし、ホルモンも当然たんぱく質なしには作られない。身長の伸びに必要なカルシウムも、たんぱく質、ビタミンCなどが必要だ。カルシウムだけでは作られない。女の子は通常より沢山たんぱく質などを充実させて食事をしなければならないのだ。月一度の経血には体や心の安定にも必要な鉄分も沢山失われてしまう。勿論ほかのミネラルなども男の子より必要だ。

生理が始まってから、十分に栄養をとっていないと常に栄養不足の状態になり、何かあると対処出来なくなって病気になってしまうことがある。

ここに女性が栄養欠損になりやすい理由がある。また、成長気に関わらず、ずっと栄養をしっかりとるのが理想だ。これがなかなか難しいのは皆さんがうなずくところだと思う。

今からでも決して遅くない。しっかり毎日食べたいものだ。(男女問わず)

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てすとてすと

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