血糖調節異常=低血糖症でもお菓子は食べたい・・・
血糖調節異常=低血糖症の方で甘い物を食べたい衝動と戦いながら過ごしているのも多いだろう。
我慢するのもなかなか大変。 よく頑張っていると思う。
この病気が分かったとしても、急には甘いものなどの制限は出来ず、なかなか減らせない事が多い。
頻度や量はぐっと減ったものの食べている、という人も多いし、中には制限している途中で我慢出来ずどか食いして体調を崩す人もいる。
治療している家族は甘いものを食べないか、と言えばそうでもなく、強力しつつもたまにはケーキもお菓子も食べたいし・・・
治療中であろうと食べさせたい・・と、思うのも自然なことだ。
甘い物は大概、精製された炭水化物(糖質)を使って出来ている。
スナック菓子、クッキー、ケーキ、和菓子などなどちょっと思い出してみると、甘いだけではなく血糖値を上げやすいものばかりなのだ。
商品表示とにらめっこしながら色々試しても、結果的に殆どすべて、食べて調子が悪くなるばかりで、結局食べなくなり、買わなくなった、という家族も多い。
具合が悪く引きこもり気味出ない限り、自分から買いに出掛けてまで食べることは可能なわけでコントロールが難しいのはここ。
先日買い物に出た時、以前からずっと気になっていた大塚製薬から出ている大豆を原料にしたSOYJOYを手に取って、いつも見る商品表示を見てみた。
「低GI食品」と大きく囲みがある。成分は一番先に大豆。次にレーズン・バターと続き、砂糖が登場。
食品表示には含まれている量の多い物から順に表示されるから、SO○JOY一本あたり30gに入っている量は特別多くないようだ。
レーズンをはじめとしてドライフルーツベースのバーだから、砂糖以外にも糖質はしっかり入っている。
全部の種類を見たわけではないが、例えばアプリコット(あんず)が入っているSOYJOYは糖質が11.8gとなっているから、全重量の約3分の1を占める。
材料のベースが小麦粉でなくたんぱく質が入っている大豆は大歓迎なんだけれど、やっぱり砂糖は入っているし糖質が多い。
ブドウ糖類が入っていないだけでも、ある意味画期的なのだけれど、残念だ。
これで砂糖が無添加で糖質ももう少し押さえていたなら、血糖値が下がってくる前に手軽に食べられる優れものだったのに・・・
つくづく残念だ。
う~ん、大塚製薬さん。低血糖症の方々のために商品開発して下さいませんか?
あすから4日ほど留守にします・・・更新は帰宅してから・・・