スーパーの安売り
我が家の周りは似たり寄ったりのスーパーが多い。
どこのスーパーも品揃えはそう変わらない。各店舗の品揃えはその地域に住む人たちの購買傾向である程度特徴が出てもいいのではないか?と思うのは私だけだろうか?
今や生協のカタログ購入(共同購入)も加工品ばかりで、いわゆる「素材」がない。加工品の中には調味してある物も多く、砂糖やブドウ糖に気を使っている我が家としては、以前買っていて分かっているもの以外、いちいちそれらをチェックするのも限度があるので、結局注文しない。
至れり尽くせりでぱぱっと調理が出来るのはいいかも知れないけれど、手間がかかっている分、価格が高いのは物の道理だからますますたのむ物がない・・・
あれもこれもの値上がりに、スーパーでの安売り品のいわゆる目玉商品が少なくなった。
我が家ではぷっつり食べなくなったインスタントラーメンやカップ麺が目玉商品になっていたことは意識していなかった。
でも年々量も種類もかなりのスペースを割いてどこのスーパーでも扱っているのだから、当然需要はあるわけだ。
テレビで安売りのインスタント麺類がなくなって困っている、と老若男女。私ぐらいの主婦が「以前はスーパーの買い物かごに一杯買えたのに・・」真顔で言っているのにはちょっとびっくりしてしまった。
食生活を見直すいいチャンスだと思って!!
食べやすいことや美味しいこと、比較的安価なことで、とかく日本人は炭水化物をとる量が多いのは再三書いてきた。
(昨日たまたま調べていたら、今脚気が増えているという記述を見つけた。
本当だろうか・・・)
インスタントラーメンなどの加工品には、添加物も多い。この際、今まで食べてきた炭水化物の種類と量を思い起こして、家計のためにも見直してはどうだろうか?
炭水化物を減らすことのメリットは、消化吸収される際、ビタミンB群を大量に消費しないので、疲れやすい、肌が荒れる、頭痛、肩こりe.t.c.がある人にはいいかも知れない。
カップラーメン1個の値段に少し足せば、卵が10個、肉が100g買えるかもしれない。
今まで炭水化物にかけていた分をしっかりとした体作りに、とっているつもりの是非肉や魚、卵も買って欲しい。
肉や魚は太るから食べない? 体についた脂肪を燃やすのにもたんぱく質は実は大切で、何より筋肉を作る元になるから、太りたくないならたんぱく質をしっかりとって、適度な運動をするのが何よりいいそうだ。
健康のため、食べるものを見直すいいチャンス。体調改善にも是非お勧め・・・・