離乳食セミナーでお伝えしたこと 噛むことの大切さを加えて~

どうしてもお伝えしたかった離乳食のことと成長期から一生に繋げる食事の大切さ

去る7月14日、名古屋で「誰も教えてくれない、本当の離乳食の話」として離乳食セミナーを行いました。

座学と実際に離乳食を作るデモンストレーション&試食の午後の時間をたっぷりと使ったセミナーになりました。

私がこのセミナーでどうしてもお伝えしたかったこと。

それは離乳食をどう作るか、どう食べさせるか、何を食べさせるか?どのタイミングで?よりももっと伝えたかったこと。

もちろんこれらも大事です市、これ梨には離乳食は成り立っていきません。

でももっと広い視野の話。もっと未来に繋げる話として離乳食セミナーでお伝えしました。

それは・・

離乳期は長い人生の間から見ればほんの一瞬のことなのです。

ここにとどまらず、離乳期が終わって何でも大人とほぼ同じものが食べられるようになってからが大事なのです。

何でも食べられるようになったとたん、お菓子も含めジャンクなものも増えてくる。

今のような異常な暑さが続くと「今日は食欲ないからそー麺で済ませましょ~」と糖質だけの食事を続ける・・・

離乳期よりもっとたくさんの栄養がその後の成長期に必要なのに意外に食べていない・・・・

これらは自分の子育てを振り返っても結構あったことです。

デモ、成長に必要な栄養を摂ることの大切さをもっと知っていたら食生活はもっと違ったでしょう。

もっと言えば私の子ども達はもっと健康に暮らせたと思うのです。

離乳食はそれが終われば終わりではなく、一生、生きている間続く大事な食事への第一歩。

ほんの入り口にしか過ぎません。

なのでその土台を見据えて離乳食から成長期、一生に繋げて欲しいのです。

ご参加下さったみなさま、長時間お疲れさまでした。全員写っていなくてごめんなさい。(写真提供・やもりなおみさん)

離乳食実は口の中のこと、歯のこと、かみ合わせのこと とても大事

今回は離乳食には欠かせない噛むこと、飲みこむことの大切さもお話しました。

食べさせ方、スプーンの使い方で唇の形が変わるだけでなく、飲み込みやはたまた呼吸や姿勢まで変わってきてしまうとにわかには信じられないお話もしました。

特に前歯を使うこと、スプーンをお母さんが口に入れるのではなく、赤ちゃんが自分から口をスプーンの所まで持ってきてパクっと食べることの大切さをお話しました。

これがかみ合わせや口呼吸、その後の姿勢まで影響が出るなんて・・

知っていたらずいぶん子育て違いますよね??

歯磨きを含めたケアの仕方もちょっぴりですがお話しました。

食べるときのこれ!

足が台についていないとよく噛めない。かみ合わせや歯並びに関係してきます。

意外にやっていませんか??

しっかり噛むには足を付けていないと食べられません。

こんなこともお話しました。

離乳食、って実はとっても深いです。

どんなものを食べさせるか、とのように調理するのかもとても大事です。そしていかに簡単に作るかも大事!

ここはプロのやもりなおみさんがほんとにびっくりするくらい簡単で栄養価の高い離乳食を披露。今回はさらに粉ミルクを適切に使った離乳食も作って下さいました。

どれも美味しく赤ちゃん達もぱくぱく食べていました。

盛りだくさんのセミナーでしたけれど、私達講師の願いは《元気ですくすくと育つこと》

お母さんの食事も大切にしつつ元気に子育てして欲しいです。

【離乳食セミナーオンライン講座のお知らせ】
ご都合が合わずに参加を見送った方、遠方で受講が出来なかった方、
今までの離乳食セミナー参加者の方の再受講、大歓迎です。

お申し込みはこちらです。
「誰も教えてくれない、本当の離乳食の話in愛知」オンライン講座
リンク中に講座風景の動画もあるのでぜひご覧ください。

❤❤最後になりましたが、主催をしてくださったくれやみずきさん、当日を含めお骨折りいただきありがとうございました。

おかげさまで素晴らしいセミナーになりました。

2列目、一番右端が主催者くれやさんです。

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てすとてすと

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