えっ、あんなに一杯・・

二人で通りすがりに他の人の取り分けたお皿をつい見ていたようで、「すごいね!あんなに山盛りを3回もお代わりしているよ~」

私達はたんぱく質中心なので山盛りにしてもせいぜいお代わり2回くらい。

けれど3回位行っている人は、やはり炭水化物(糖質)が圧倒的に多い。「糖質を食べていると食べている間からインシュリンがバンバン出るから食べられちゃうのよ~」と友人が教えてれた。

そうか!! そう言われてみれば、理屈にかなう!!

量がすごいのだもの! 量だけ見たらよくあれだけ入るなぁ~って感心するくらい。

もっとすごいのがその上にスィーツも山盛り持ってきて食べていたこと・・

まぁ、スィーツも糖質以外の何物でもないので・・入りますね・・

太るだけでなく、糖質を食べる事でますます食べたくなる悪循環。このブログをいつも読んで下さっている方はもうご存じですね?

インシュリンも多量に分泌されて、ついにはその調節が出来なくなってますます糖質しか食べられなくなる・・肉などのタンパク質を適切に食べていない分、粘膜は弱り、消化酵素や胃液などの分泌も落ちたんぱく質を消化出来ない、受け付けない体になってしまう。

そして、栄養が欠乏し、インシュリンをついには作り出せなくなり、血糖調節異常(血糖調節障害)=低血糖症や糖尿病になってしまうのが一連の流れ。

粘膜・胃液・インシュリンなどなどもその材料となるのは動物性のタンパク質ですから、糖質ばかりを食べる事がどれだけ体を維持するのが難しくなるかが分かると思います。恐ろしいことなのです・・