味が違う・・・
何とも物騒な本日のタイトル。
事の始まりは週末の朝。
食事を始め、いつもの如く配偶者は紅茶に甘味料を・・・
んっ???どう見ても以前の上白糖。
「あら、変えたの?」
配偶者「だって味が違うもの」
「そうよね、血糖値も上がらないし」
そう、私が砂糖の代わりに入れていたのは血糖値を上げない甘味料。
ちゃんと体は知っている。血糖値が上がらないことを。
味がしないとか、美味しくないとかではない事に本人、気がついていない
味は確かに違う。けれど決定的なのは、甘味料を摂っても血糖値が上がらないことなです。
「人工甘味料」ともいわれているものなので、この名前だけで配偶者は拒否反応。
砂糖は違う、と言っているわけ。「化学合成された物ではない」と。
確かに砂糖は合成はされていないだろうけれどミネラル分や微量のビタミンなどすべてをそぎ落とし、精製して限りなく純粋にし、カロリーと甘みだけにしてしまった砂糖と、血糖値を上げない甘味料は私にしてみれば大差ないわけで。
けれど砂糖の方が心身共に影響を及ぼすならば、人工甘味料の方がずっといい。
国にも認められている食品だから。
原材料だって化学物質などではなく、ちゃんと天然の野菜やその他食材から作られているのだから・・・
どうも私が所用で家を空けていた時、敢行?したらしい。
「前のは?」私は内心ムカムカしていた。全く。
配「あっ、元の砂糖ポットに入れてある」
「知らないわよ。砂糖なんかまた使って。血糖値だけじゃないからね。血圧上げるって知ってる?」
配「またそう言う話。何も青酸カリじゃないんだから。別に毒じゃない。何かするたびにヘンな新興宗教にでもはまったかのように何でもかんでもそう言う風に言って」
砂糖は毒ではない・・そうもちろん即効性はない。
けれど結構体だけではなく、精神面でも不調を起こす原因になっているのは知られていない。
血圧を上げてしまうことも・・・・
疲労感を増し、攻撃的になり、いらいらしたりの気分の揺れなど書き出したらきりがない。
誰もが我が配偶者と同じ考えだろうし、そんなこと疑ったこともないはずである。
こんな事を言う私の方が、変人で何かの新興宗教にでもはまっていると思われても仕方ない。
砂糖は、ただカロリーと甘みだけある精製された化学物質と言ったら、配偶者は驚くだろうか?
それでも昔からずっと使ってきて、食べてきているのだから誰もが疑問に思わない。
塩よりも心身に影響があるとは誰も言わない。
たびたびこの配偶者とは砂糖の事ではぶつかっている。
配偶者が買ってきた砂糖は後日処分するつもり。
多分けんかになるだろう。
砂糖ごときで・・と言うなかれ。私はその恐ろしさを知ってしまった以上、配偶者を病気にしたくない。
病気になれば私が面倒を見るのである。
この先どんな傾向の病気になってしまうか分かってしまっているだけに、こういう行動にもでようというもの・・・
うん。もしかしたら、私たち夫婦は砂糖が原因で離婚???するかもしれぬ・・・
と言うのは冗談だけれど、私の留守に砂糖を買うなぞ・・・・
何年かかっても砂糖の害についてあきらめずに説得するつもり。
追記・この後、容器に入っていた砂糖と残っていた袋の砂糖は処分してその後我が家に上白糖は存在しません。ケンカはしませんでした。