今日は「ごまめ」の補食
おせちが意外に残っている我が家。
手作りおせちを少しずつ手放して買ったものも多いけれど、簡単で保存の利くものは作ったのです。私の好みのものを作った、とも言えますが。
その一つが「ごまめ」=田作りとも言われ、イワシの稚魚を砂糖や醤油、みりんなどのアメで絡めたもの。
昔はから煎りするのに恐ろしく時間が掛かっていたけれど、文明の利器で簡単に。
イワシ(カタクチイワシ)はご存じ、煮干しとも言われますがタンパク質はもちろん、カルシウム、マグネシウム,鉄をはじめ、ビタミンB(1,2,6, 葉酸+12,ナイアシン,パントテン酸) ビタミンD,ビタミンE, リン,カリウム,わずかですがEPA,DHAといったいわゆる魚油も含まれています。
つまり栄養的には申し分ない食材!!
補食ってなあに?
補食、食を補うもの。
1日3回のメインの食事で足りない分の栄養を補うもので、血糖値が下がりやすい子どもやご高齢の方はもちろん、血糖値を維持できにくい方にも大事な食事の一つです。
食事、といっても軽食か軽食より軽いものになります。あくまでも胃腸に負担が掛からないように食べ過ぎたりしないようにするのがコツです。
補食のメインは「タンパク質」と少量の「糖質」(ケースバイケースで糖質は食べなくてもいい場合もあり)
「補食用の食材のヒント」
・ゆで卵や卵焼きなど
・唐揚げ1-2個
・スライスチーズ
・アタリメ(出来れば塩のみで作られたもの)
・煮干し類
・スープ類、お味噌汁類
・小さい具だくさんおにぎり
・具だくさんのサンドイッチ
今日の補食はごまめ
で、今日の補食はごまめがメイン。
このブログを書きながら食べたのですぐになくなっちゃったけれど、よぉーく噛んで食べるごまめは美味しいです。
我が家のは砂糖は使わず、少量の水飴とみりん、醤油で仕上げました。できあがりを2つに分けて1つはそのまま、もう一つはおつまみにもいいように七味唐辛子をまぶしました。
子どもの補食(おやつ)にもぴったりです。アメを絡めなくても小ぶりの煮干しやイリコなどをさっとあぶってそのまま食べたり醤油を垂らしたりしても美味しいです。
是非、補食にどうぞ。