血糖調節異常=低血糖症の人が使える甘味料・・1/2

甘みをどうやってつけるか・・・

甘みに限らず、味の濃淡は食事にとって大切な物。

しかし味が濃くなればなるほど、味覚が麻痺し薄い味では物足りなくなってしまう。薄い味を感じなくなってしまうのだ。

赤ちゃんの離乳食を始めるとき、母乳やミルク以外の味に慣らすため、ごくごく薄味のものから徐々に、最終的に大人の味の3分の1位か、半分の味付けになるように調節していく。

わずかでも感じる感度の良い乳幼児期を過ぎると、味付けに関してもたいてい何でも食べられるようになるが、濃い味に一旦慣れてしまうと、なかなか元に戻れない。

また、砂糖にはとればとるほど欲しくなると言う一種麻薬のような作用もあると言う説もあるとすると、なかなか減らすのは難しい。

血糖調節異常=低血糖症の人にとって、食事の時の甘みの味付けには本当に苦労する。精製された上白糖などは使えないし、ミネラルが入っているからといって、黒砂糖や粗糖でさえ血糖値を上げることには変わりないので使えない。使ったとしてもごくわずかが、基本。

我が家ではどうだったか? と言えばやっぱり難しく結局、量はかなり少なかったが、夕飯のおかずには大概使っていた。甜菜オリゴ糖と黒砂糖を主に使い、時にはみりんを使っていた。元々我が家の味付けは甘みが少なかったので、その味付けから甘みを減らしたため、この位だったら、と言う判断でずっと来てしまった。この点は反省すべきだった。

みりんはGI値が低いが、アルコールが入っていて基本的に糖質で血糖値も上げてしまうため、やっぱり使うのは慎重にしなければならない。同様の理由で料理に使う日本酒も糖類なので注意が必要。「料理酒」の記載がある酒は、塩なども添加されているので注意しないと、塩分のとりすぎにもなってしまう。

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てすとてすと

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