砂糖の種類・・上白糖を使っているのは日本と韓国だけ

砂糖を絶つ !

砂糖を全くとらないのはかなりの至難、苦難。

加工品のすべてに入っていると考えていい、と言うくらい入っている。

砂糖より吸収が急激なブドウ糖・果糖液糖もだ。

『砂糖不使用』の表示に喜んでいられない。

砂糖より恐い物が入っているから表示を良く見なければ・・・

こんなに糖類が入っている物を毎日食べていては糖尿病が増えているのも納得。何も日本に限ったことではない。世界中で増え続けているし、罹患する人の低年齢化も深刻だ。

かつて高血圧や脳疾患に影響があるからと塩が制限されたが、私は塩以上に砂糖はもっと制限しなければならないと思っている。

塩は生きていく上で必ずとらなければならない物質。

砂糖は必ずしもとらなくても生きていける物だと言うことを意識していないと、糖尿病、糖尿病患者より遙かにいると言われている低血糖症(血糖調節異常)患者、予備軍を含めたら大変な数になること必須。

砂糖のとりすぎは、アルツハイマー(痴呆)にも深い関わりがある、と聞けばどれだけ砂糖を制限しなければならないかという深刻さは分かるだろう。

詳しくはこちらP.167~追記・08/05/22・

砂糖の種類

日本人が普段使っている砂糖は『上白糖』と言われている真っ白で少ししっとりしている砂糖。

この砂糖、実は世界中で日本と韓国でしか使われていない。世界中どこでも同じ物(上白糖)を使っていると信じ込んでいた私はカルチャーショックだった。

かつて過ごしていたある国では、グラニュー糖が主流。

ただし料理に使うと言うよりは、コーヒー、紅茶などやお菓子作りなどが多かったと思う。料理に砂糖を沢山使う日本の料理に比べ、洋風の食事は意外に使わない分、デザート類にかなり使う、と言う印象だった。

グラニュー糖(White Sugar)ローシュガー(Law Sugar 粗糖のたぐい)・ブラウンシュガー(Brown Sugar)やお菓子用、その他があったが、粗糖のたぐいは何種類かあって、グレード別に茶色の濃い物や、黒っぽい物があった。

以前私は料理に使うのは三温糖だった。

上白糖より多少ミネラルが入っていたり、精製されていない分、こくが出ると思っていたからだ。

コーヒー、紅茶、たまーに作るお菓子には上白糖を使っていた。(グラニュー糖は高かったから使えなかった)

海外にいたときは上白糖も三温糖も日系のスーパー位しか置いていず、高価だったため地元のスーパーで買っていた。

グラニュー糖も日本よりずっと安く1キロ80円~100円前後で売られていた。料理にはローシュガーの色の中くらいのものを使っていたが、日本の三温糖よりこくがあり、美味しかった。多分ミネラル類も多かったと思う。

ずっと後で知ったことだけれど、三温糖はカラメルなどであの薄い茶色の色を付けている物もあり、上白糖よりはミネラルがお印程度入っているものの、粗糖や黒砂糖のほうがミネラルは豊富と言うのは言うまでもない。

現在日本でも粗糖、黒砂糖類は健康ブームや美味しい砂糖を使いたいと言うことで、以前より見かけるし、手に入りやすくなった。

血糖調節異常=低血糖症の人は原則として、砂糖を中心とする糖類はどの種類であってもとらないのが基本。GI値が低いからと、蜂蜜やメープルシロップ、アガペシロップのたぐいも基本的には使わない。

砂糖一つとっても色々な種類が国によって違うのはおもしろい。

けれど低血糖症の人はやっぱり使えない・・・

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てすとてすと

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