マクガバンレポート 2/10元禄時代以前の日本食

元禄時代以前の日本食を目指せ!!

このマクガバンレポートは世界中の研究者や医療関係者などを集め、世界中から健康や食に関する資料を集めて研究した。

その結果の1つに「日本の元禄時代以前の食事を目指す」というのがあったらしい。

何故『元禄時代以前』(江戸中期の元禄年間(1688~1704)前後の徳川五代将軍綱吉治世期)かと言うと、精製されていない米を食べ、新鮮な旬の野菜、海草や穀類、低脂肪でDHA・EPAが豊富な魚介類などを適量とっていたのが、健康にはとてもいいから、と結論が出たとか。注・現在の和食ではない・・・

今放送中の大河ドラマの「徳川家定」の死因は一説にも、白米などを多食した、ビタミンB群不足からくる「脚気」だったとも言われているように(残念ながら私は見ていないので、ドラマとは違うかも知れないが)当時はこの脚気は「江戸煩い」と呼ばれていた。

参勤交代の武士などが江戸勤務中は具合が悪いけれど、郷里に戻ると治ってしまうとか、位の高い武士や役人、お姫様など経済的にも恵まれた人々も、江戸煩いに罹った、という。

この事から、精米された物を一般の人々が食べ始めた元禄時代より前が理想だった。

マクガバンレポートが出来た頃のアメリカ人の食事は、高脂質・高たんぱく・高カロリー・多量の砂糖摂取が大きな問題だった。栄養のバランスも崩れていたし、何しろ不健康のための食事だったからだ。続く・・

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てすとてすと

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