危険な無農薬野菜? 家庭菜園・無農薬野菜ブーム

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家庭菜園・無農薬野菜ブーム

私の子どもが小さかった時だからもう14-15年前になるだろうか?

家庭菜園ブーム、有機野菜、無農薬野菜のブームがあった。

去年の食物汚染の数々から消費者は信頼・安心・安全を求めて、生産者の分かる品質の保証された食材を求めることがまた人気のようだ。

私達消費者にとってやはり重要なポイントだ。欲を言えばそういう生産者が増えて、価格ももう少し安くなるとありがたい。生産者の手間などを考えると難しいところだけれど、有機野菜・無農薬=高値では、残念だ。

その頃多かった寄生虫・ギョウ虫

農薬の塗布などは生産性を上げる1つの手段として昔から行われてきたことで、すべてを否定しない。けれど適正な薬品使用と適正量の使用は厳格に守って欲しい。

これはなかなか消費者に分かりにくい。

けれど口の中に入ってから具合が悪くなったり、気がつかないうちに汚染され長い期間を経て病気の原因になってはたまらない。

だから私も生協に加入し、出来るだけ有機栽培、無農薬、もしくは使用した農薬名や使用頻度が明記されている物を好んで買っていた。

けれど無農薬野菜のブームの時、意外に多かったのが寄生虫、特にギョウ虫などに感染してしまった子どもが多かったという。

何故同じ物を食べていて子どもだけが・・・と思うかも知れない。

子どもは消化器官が大人に比べて未熟で、胃酸の分泌も十分でなく、有害な物を殺す作用のある胃酸の濃度も低い為だ。

またお年寄りも老化や栄養不足、体調不良などでこれらの機能が低下しているから感染しやすいため、子どもと共に高齢者も感染する確率が高かったそうだ。

子どもは幼稚園や学校などで「ギョウ虫検査」などがあって発見しやすいが、そういう機会のない高齢者は見過ごされる事が多かったとも聞く。

「ギョウ虫に感染した」などと言うと私ぐらいの世代だと、「昔はよくあったけれど、衛生状態が良くなった今時、珍しいわよねぇ~」なんて思われてしまうこともある。

我が子が幼稚園に通っているとき、親しくしているお友達がギョウ虫検査で引っかかった。

「何でうちの子ばかり!!」とお母様は憤慨するやら、さも「不衛生な生活をしているようで恥ずかしい」とこぼしていたのを思い出す。

上記の事を聞いて納得した。当時その家庭は、自家栽培の無農薬の野菜を食べていたのだ。

不衛生にしていた訳でもなく、安全と思っていた野菜が原因だった可能性は高い。

その頃子どものギョウ虫などの感染が多かったという。

再び増えている寄生虫感染・・ご用心

食の安全性から再び無農薬が流行っているらしい。我が家の様な家庭菜園も多いと聞く。

目に見える虫などは取り除けばいいし、大概は水洗いをしっかりすれば大丈夫と思いがち。私も信じていた。所が目に見えないギョウ虫などの寄生虫、根っこから吸収される有害な菌類は洗っただけでは取れない事が多いし、中には加熱しても十分でないと死滅しないのもいるとか・・

落とし穴は我が家の様なコンポストなどの有機肥料。家庭のコンポスト肥料などを土に混ぜて使う場合、発酵させているときの温度が十分でなかったり、加熱などをしないためどうしても生きたままの菌類が残ってしまうそうで、家庭菜園の野菜からO-157に感染したと思われる例もあるとか・・・・

極力生で食べず必ずしっかり加熱する事も大切になってくる。

無農薬がいいと思っていたが、そうとばかりは言えないと言うことでちよっとショックだ。

ある集まりでこんな事を聞いた。「随分気をつけているのに何度もギョウ虫検査で引っかかる」

その方は寝具や下着、寝間着の洗濯は頻繁にし、掃除も丁寧にやっているのになかなか駆除出来ないと嘆いていた。

よくよく聞いているとやはり健康を気遣って、アトピーのお子さんのためにと無農薬の野菜をわざわざ取り寄せているという。(アレルギーを持つ子どもは除去食で、たんぱく質を制限していることが多く、皮肉なことにそれが免疫力低下、胃酸の分泌低下、腸壁が弱いなどでかえって感染しやすい)

そんな話を聞いていた他の人がこういった。「無農薬の野菜を扱う時、注意しないといけないのはまな板や包丁などの調理器具にも知らず知らずのうちについていることがあるし、洗ったつもりの食器に実は移っていた・・ということもあるらしい」と言うのだ。聞いていたみんながこれにはぎょっとした。

その人は栄養師をしている人にこの事を聞いたそうで、その栄養師さん曰く、「無農薬より減農薬の方が安全」と言ったそうだ。

う~ん。難しい・・・信頼出来る人から買うしかない・・・それもまた難しい・・・。

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てすとてすと

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