重粒子線治療と陽子線治療・・最先端のガン治療 ニッポンの最先端・・ガン治療は変わってきている

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ニッポンの最先端・・ガン治療は変わってきている

先日、テレビでガン治療の最先端である、重粒子線治療と陽子線治療を紹介していました。

簡単に言ってしまうと、今までの放射線治療がガン患部に当てても狭い範囲のピンポイントとはなかなか行かず、周りの細胞まで傷つけてしまっていたけれ重粒子線治療と陽子線治療はもっと精度が上がり、ガン細胞だけに当てられるというもの。

詳しくはこれらのワードを入れて検索して下さい。

この治療をやるには現在日本では7カ所くらいに限られていますが以前私が知った頃は1.2カ所だったから少し増えたことになります。

重粒子線治療の事を知ったのは、義母のガン。

亡くなって4年。闘病を始めたのが7年前。

母は何とか生きたいと色々調べた中に重粒子線治療がありました。

ご存じの方もいらっしゃるかも知れないけれど、この治療をする為の装置は番組でもやっていたように巨大なもので町工場一つ分くらいの広さを必要とするもの。

費用も300万円くらい掛かります。

誰にでも出来る治療ではないですね。

当時その治療が出来る場所が遠かったのとやはり金額。

そして何より母は一生分の放射線をすでにガン治療で浴びてしまっていたので、多分無理だろう、とのことでやれなかった。

今現在はこの治療は保健が利かない自費治療。

将来健康保険が利くようになるだろう、と番組でも言っていました。

この治療、副作用もほとんどなくかなり有効な治療法で効果を上げていると言うのでガン患者には朗報であり福音・・・。

私ははたと考えた。

保険が利くという事は患者にとってありがたい。300万の治療費の3割負担だとしたら、90万円の負担。高額医療費の補助も受けられるとしたら、もう少し減る。(この制度まだあるのかな)残りの7割である210万円は国の負担。

命には代えられないのだからこの位・・と思うかも知れない。

90万円だって高額で払える人ばかりではない。

けれど国の健康保険は破綻しそうなのだ・・・

今や「男性の2人に1人、女性3人に1人はガンになる時代」と番組で言っていました。

そんなに多い患者の治療にどれだけ保険が利用できるのか・・・

私の知っている限り、先進国でガン患者が増えているのは日本だけ。

まずは予防の為の正しい食事。そして罹ってしまったら、重粒子線治療より安価な高濃度ビタミンC点滴を私なら選びたい。

もっと食事をしっかり。自覚して自分の身と健康を守っていこう、と思うのでした。

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てすとてすと

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