罪な頂き物
特に甘いものが心身共に悪影響が出る、と知ってしまってからは人から頂く物を素直に喜べずしかも食べなくなってしまいました。
以前は食べることに多少の罪悪感を持っていたけれど、今はすっぱり割り切ってごくたまにしか食べないようにしています。
これが逆に人に差し上げる物を買い求めるとき、実に困る事になってしまうのです。
甘いものを好きな人は多い。お菓子全般を好きな人も多い。
手土産にするのには無難だし、和洋問わず種類も値段のバリエーションも豊富。
所が考えてしまう・・
持っていく先の方々の中には明らかに甘いもの依存や低血糖症の症状を持っている人が結構いるから。
だから今では手土産にお菓子は持っていかない事にしました。
毒、配ってくるわぁ~!!
私の友人に栄養療法を学びご自分も甘いものを一切摂らないようにしている方がいます。
栄養療法を学び、精製された砂糖を始め小麦粉なども身体にとって有害だと知っているからです。
けれどその方のご主人は仕事柄、職場でお菓子などの甘いものをたくさんもらうそうです。
一旦頂いてしまうと、食べるわけにもいかないし、まして捨てるとか、近所に差し上げるとか(喜ばれるんですけれどね)心情的に出来ない・・
だから私は非常に悩む、と友人に言ったら、何と友人のご主人は非常に割り切っていて、「食べて嬉しい人にはあげる」というのです。
でも、身体に悪いの知っててそうするのも何だか・・・
と私が言ったら、ご主人は『毒、配ってくるわぁ~!!』とまた職場に持っていって少しずつ全員に配ってしまうのだとか・・・
う~ん・・・なるほど・・・
ふと気がつけば、もう随分前に頂いて賞味期限はとっくに過ぎている和菓子の頂き物があるのを思い出しました。(我が家は賞味期限は基本的に気にしないので十分食べられる範囲なのだけれど・・)
食べ物を粗末にするのは忍びないのだけれど、食べて具合が悪くなって病院通いするのも何だから、私の配偶者に見つからないうちに処分する事にしました。
配偶者は甘いものが大好き。前はよく食べていたけれど、私の監視の目と軽蔑しているような?目がうっとうしいらしく、自らもそうそう買ってこなくなりました。
たまに車を運転しながら甘いものを食べているらしく、残骸が車の中から出てきて何だか親に隠れて食べている子どものようだけれど・・・
まだまだ我が配偶者は、砂糖をはじめお菓子類を「毒」というのは納得していません。
今の配偶者の状態にとって甘いものを普通に摂っていったら多分、少し薄くなってきた髪の毛は更に・・血圧は上がり・・・やや乾燥肌気味が加速し・・・といいことはない・・
少しずつ考えを変えてもらうつもり。