タバコの話・・・砂糖添加の事実
タバコ・・・ニコチンとタールを含む嗜好品。
「嗜む・たしなむ」なんて響きのいい言葉を使っていることもあるけれど、タバコの害は年々明らかになるにもかかわらず、スモーカーは減らないです。
唯一、といってもいいほど若年層の喫煙率や全体の喫煙率は先進国の中でも増加しているのが日本です。
タバコの価格、そして税金の割合も先進国の中では一番低い。
このブログの下書きをしているとき、タイムリーな事にタバコ税の増税のニュースが流れました。
体に有害な事以外何のメリットもないタバコ。病気になるために吸っているようなもの。
タバコ税をうんと高くして、価格もイギリス並みの一箱1000円でもいいと思うし、私の個人的な希望価格は3000円でもいいかな、などと思っています。
愛煙家から抗議が来そうだけれど、それだけ有害なんだからどうしても吸いたい人だけ吸えばいい・・
生命保険も喫煙者に厳しくていいと思うし。
さて本題。
去年私が読んだ本の中で、「タバコは砂糖が添加されている」と書かれていて驚きました。
アメリカのあるタバコ会社は、1973年3月に『メディカル・ワールド・ニューズ』誌上で、紙煙草には平均五%、葉巻には最高二十%、パイプ用煙草には約四十%もの砂糖が、多くの場合、糖蜜或いはそれに似た形で添加されているという事実を公表した。
シュガーブルース 砂糖病 ・甘い麻薬の正体 ウィリアム・ダフティ著より一部引用
去年の 『砂糖病・・・甘い麻薬の正体』を読んで 2008/0913-20
これが発表されたのが今から40年近く前だし、タバコの製造方法や添加されている物もきっと変わっているだろうと思ったし、タバコに砂糖や糖蜜が添加されているとはにわかに信じがたかったです。(その理由は後日)
この本はアメリカのものだし、日本は違うかも知れない、とも思いました。
けれど日本のタバコを製造・販売している『日本たばこ産業』 JTのサイトを見てこれがウソではなかったと、半ば愕然としました。まさか・・
タバコにいつから砂糖などが添加されていたか・・・タバコの製造が始まった16世紀とも17世紀ともいう・・・。