分子栄養学のパイオニア ホッファー先生がおっしゃったこと 

ライナス・ポーリングとエイブラム・ホッファー

このお二人は、栄養療法を行っている医療関係者に知らない人はいないほど有名な化学者・ポーリング博士と現在も医師として主に統合失調症などの精神疾患にも栄養療法を行っている医師・ホッファー博士です。
※エイブラム・ホッファー博士は2009年亡くなられました。

詳しくはこちら https://clinic-hygeia.jp/blog/1245/

恐れ多くも、私はたびたび呼び捨てにしてしまっているけれど、このお二人の功績は世界的に認められていて、まさに分子整合栄養医学に基づく栄養療法の世界では神さまのような存在の方々。

翻訳されている著書も数々あります。
お二人は分子栄養学などの研究においての盟友だったといいます。

ホッファー先生がおっしゃったこと

今年の2月、カナダに住んでいらっしゃるホッファー先生にお会いして、興味深いお話をお聴きになった(幸運にも!)栄養療法をなさっている矢崎先生のブログの一部をご紹介。

世界で初めて二重盲研法による臨床試験を行い、 ビタミンB3が統合失調症に有効であることを実証されるなど、その業績は歴史に残るものばかりです。

中略

日本ではあまりなじみのない概念ですが、食物アレルギーがうつや統合失調症など、多くの精神疾患の原因となる場合があるのです。

うつの75%には食物アレルギーが関与しているともおっしゃっていました。

多いのは乳製品ですが、大豆でも卵でも牛肉でも果物でも、どんな食品にも起こりえるのです。

私が前から思っていた、低血糖症の患者様いろいろなものの中毒になりやすい(カフェインやアルコール、ドラッグなど)ということも、同じことをおっしゃっていました。

中略

どんな困難な患者さんであっても、「決してあきらめない」ということでした。

クリニックハイジーアよりご承諾を得て一部引用

https://clinic-hygeia.jp/blog/1193/ 全文はこちらから

クリニック・ハイジーアさんのご厚意で掲載させていただいています 
在りし日のホッファー博士

ホッファー先生はこのほか、なかなか治らない病気、主に精神疾患を改善するために重要なこととして、当然の事ながら、「砂糖をやめること」「精製されている炭水化物をやめること」をあげられたのは言うまでありません。

血糖調節異常=低血糖症と診断されている人の中にも、うつ症状やその他の精神疾患症状が出ている人も多いです。

しかも検査して調べていくと、頭痛をはじめとするこれらの精神疾患が腸管壁浸漏症候群(LGS)というものから来る、アレルギー症状が深く関わっている事が分かっています。

ホッファー先生のご見解を読んで、合点した次第。

たひたびこのブログでも書いていますが、腸壁からアミノ酸などの分子が漏れだし、脳内でアレルギーを起こし、一種麻薬のような作用が、様々な精神症状も起こしている可能性がある、と診断されます。

人によって一番影響があると思われているのが、牛乳をはじめとする、乳製品全般 つまり牛乳、バター、ヨーグルト、チーズ、生クリームなどです。

牛乳の中の「カゼイン」というタンパク質が脳内に入り込み麻薬成分の「メスカリン」様の働きをしてしまうとのこと・・

私はホッファー先生のどんな困難な患者さんであっても、「決してあきらめない」と言う言葉に励まされています。

「Taxpayer=タックスペイヤー納税者」として社会復帰を目指す、という
ホッファー先生の患者に対する姿勢は素晴らしいです。

栄養療法をゆっくりあきらめず続けていき、健康な心身に必ず戻ると信じて行きたいです。

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てすとてすと

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