羊が一匹 羊が二匹・・
昨日は「眠くて仕方ない」というタイトルでアップしましたけれど、今日は「寝たくても寝られない」です
寝付きはいい方ですか?
即寝で思い出すのが「ドラえもん」の『のび太君』
彼はいつでもどこでも瞬時に寝られちゃいますね
画像はお借りしました https://goo.gl/cGU2To
一方、なかなか寝付けない方も・・ 羊が一匹 羊が二匹・・
そして寝たと思ったら夜中に何度も目が覚める方も・・
いわゆる熟睡出来ない方
睡眠の質、って色々です
睡眠は夜22時までに寝始めて6-7時間、というのが理想とか
これはちょうど寝ている間に分泌される『成長ホルモン』が一番効率よく分泌される時間帯だからだそうです(→成長ホルモン、って成長期だけ必要なものじゃないんですよ・・ググってね)
なので睡眠時間も大事なんですが、何時に寝るか、もとても大事です
22時に寝る、ってなかなか難しいですけれどね・・
寝られない方は早くベッドに入っても寝られませんね・・・
寝られない理由
理由は色々あって一つじゃなかったりします
今回は『睡眠に必要な栄養』を考えてみます
睡眠に必要なのはまずは『メラトニン』
これがないと寝付けなかったり熟睡出来なかったり、はたまた時差ぼけの時のように睡眠のサイクルが変わってしまったり・・
メラトニンは私達の体の中で食べたものから作られます
一番の材料はタンパク質です 超簡単に書いてみます
①タンパク質
⇓
ここからアミノ酸に分解されて
②『トリプトファン』というアミノ酸になります
⇓
③さらにセロトニンになり
⇓
④メラトニンが生成されます
ごくごく簡単に書くとこれなんですが、それぞれの過程で色々なビタミンやミネラルがないと①から②へ ②から③へ ③から④へと進みません
①から④の過程で少なくともビタミンB6 ビタミンB3(ナイアシン) 各種ミネラルも必要になります
これらの栄養素が十分にないとメラトニンは作られないのです(他にもあるけれど割愛 気になる方は調べてね)
あと睡眠に関わるミネラルでわかりやすいのが『カルシウム』 これが足りないと眠れない方が結構いらっしゃいます 特に更年期前後の女性に多いです
こう考えるとやはりお食事って大事だなぁ、と思います
よい睡眠にはよい食事が大切です