糖尿病予防にカフェインの記事

糖尿病予防にカフェインの記事

前回載せた(こちら)新聞記事の横に『食の健康学』のコラムに【コーヒー・糖尿病予防に期待】というタイトルで載った記事。

この記事を書いた記者の方は当然ご存じないわけだろうから無理もないけれど、カフェインが血糖値を左右するために分泌される、インシュリンをはじめとするホルモン、つまりアドレナリン、ノルアドレナリン、コルチゾールなどに影響するということは知られていません。

ここに書かれている記事によると02年のオランダからの報告らしい。
コーヒーを一日7杯以上飲む人では2型の糖尿病を発病するリスクが一日2杯以下の人の50%程度だった、とある。(これは随分飲む量ですね)

今までの私が本などを読んでの自分の理解で素人の考えとしてあえて書かせて頂くと、カフェインは上記の複数のホルモンを分泌する副腎を刺激し、分泌しやすくなるのは確かです。

カフェインを多量にとり続けることでその刺激のため副腎が疲れ、ついにはホルモンなどの分泌が上手くいかなくなる、というのも事実です。→副腎疲労・副腎疲弊と言う

コーヒーを7杯以上飲んで一日中カフェインで刺激している間はもしかしたら、インシュリンなどの分泌も頑張っていて何とか血糖値を安定させている作用があるのかも知れない。

けれど常にカフェインで刺激にさらされている副腎はいつまでもフル回転して血糖値の安定の為働いてくれない。人間と同じようにオーバーワークになれば疲れてダウンする。

このオランダでの調査は『約1万7千人のオランダ人男女を平均7年間追跡した』とあるけれど、7年位なら一日7杯以上のコーヒーのカフェインを摂っても何とかなるのかも知れない。

けれどこれを日本人に当てはめて考えて予防のために実行するのは危険ですね。

ただでさえ糖の代謝がうまくいかない日本人だし、精製された白米などをたくさん食べていいて、もしかしたらオランダ人より副腎が疲れているかもしれないからです。

糖尿病と低血糖症は血糖値の調節がうまくいかないという点では同じ範疇に入る病気だし、血糖値の安定のために副腎から複数のホルモンが分泌されるというのは病気に関係なく行われて、酷使すれば副腎が疲労するというのも同じなのだから、鵜呑みにせず十分に注意したいところだけれど、糖尿病の疑いがある人や糖尿病の人がこの記事を読んでコーヒーをがぶ飲みしないことを願いたいですね・・・

付け加えると、副腎を疲れさせる原因は他に、精製された炭水化物(糖質)の摂りすぎ(白米・小麦粉を使った食材・砂糖全般・ブドウ糖)・アルコール・ストレス・アレルギーなどがあるのを忘れてはいけません。

同じ紙面に大変興味深い2つの記事が載っていました。

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てすとてすと

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