耐性を持ったピロリ菌に有効なオリーブ葉エキス
現代医療では耐性菌に対しての手立てがそうあるわけではないようです。
伯母の経過が気になりつつも、電話が通じにくいので連絡をしないでいました。
もしその後の経過でピロリ菌の除菌がうまくいっていないのなら、オリーブ葉エキスを勧めてみようかと考えていました。
あらゆる耐性を持ってしまった菌類にもこのオリーブ葉エキスは効力を発揮することがあるからです。
栄養療法で除菌する場合、まずオリーブ葉を処方されます。(それ以にも処方されるようだけれど、詳しくは知らない)
オリーブ葉を飲んでもちろん個人差はあるけれど、早ければ1ヵ月位で効果が望めるとのこと。
しかも副作用がないので一般の抗生物質よりも安心して使える点では、高齢者である伯母向きでもあります。
そして先日、夜ならば同居家族も帰宅しているだろうからと電話したら、伯母本人が電話口に出たのでびっくりしたけれど、電話口に出られた、ということは治療がうまくいって退院したということ??
聞けばその通りで、何と「昨日退院した」と言います。
その後やはりピロリ菌の除菌が耐性を持っていて、抗生物質だけでは効果がなかったため、漢方薬などを合わせて使っていったところ、減っていた血小板も1万から4万へ、そして今現在8万まで回復したそうでホッとしました。。
この回復は医師も驚くほど短期間での回復で序々に増えているので、後は通院治療になったということです。
基準値の13万(最低ライン)にはまだ遠いですが、除菌もうまくいっているようなのでよかったです。
「もし、ピロリ菌の除菌がうまくいっていないのなら、別の方法があるから薦めてみようと思っていたところなのよ」と話しました。
除菌がうまくいっているのなら、あとは胃粘膜の修復と血液の材料となるタンパク質中心の食事をしっかり摂って、血小板を増やす事 !!
血液を造り出す薬はいくら医学が発達していてもなく、自分の体の中で造り出していかなければならないのだから。
やっぱりお節介ながら・・・
電話口で私は続けました。
「血液はタンパク質からできているから、お肉、魚、卵、お豆腐などの大豆製品などをたくさん食べてね」と言ったら「あなたからの手紙を看護師さんに見せたら、『そうそう、こういうものをしっかり食べて下さいね』と言われたのよ」と言っていた。
そうでした。充電期間中気になって伯母に手紙を書き、その中でいつものようにウンチクをたれたのでした。(もちろん簡単に分かりやすく、実にさらりとね)
「えっ、看護師さんに見せちゃったの??」(恥ずかしいなぁ~、汚い字で書いていたのに・・・)
伯母「うん、これでいいんですよね?って見せたら、『いいです、しっかり食べて下さい』って言ってたよ」
だから毎日お見舞いに来た孫に売店で「チーズ買ってきて、牛乳買ってきて、卵を」と頼んでちょくちょく食べたらしい。
さらに「毎朝パンだけだったのを止めてご飯にしておかずもしっかり食べている」と言います。
ご飯(米)の食べる量を減らしてタンパク質を少量頻回食べる事も伝えました。
「お肉、お魚も食べてね。卵は一日何個でも、お豆腐に鰹節やじゃこをかけて、納豆にも卵を入れてね」
87歳の伯母。「まだまだ死ぬ気はないからね!! しっかり食べて元気になるね!!」
生きる意欲も満々な伯母でした。元気になりつつあって本当によかったです。
ピロリ菌で血小板が激減する・・・私の知らなかったことだったけれど、勉強になった出来事でした。