糖質祭りって??
糖質祭り
これからのシーズン、春まで続くものです
まず皮切りに、クリスマス
ケーキにジュースにブーツに入ったお菓子の数々
果物もふんだんに・・
クリスマスが終わるとお正月
おせち料理は実は糖質の塊
甘い味付けが好まれるので全体に甘い・・
栗きんとんや煮豆 伊達巻き 煮物も甘い
根菜類も多いので糖質高め(根菜類自体は悪くないですが、食べ過ぎ注意です)
うまく食べればタンパク質もそこそこ摂れるおせちではあります 選んで食べるの大事です
そしてお餅! ついつい2個も3個も・・ごはん換算にするとエライ事に・・
そして2月
節分には近頃『恵方巻き』ならぬ『恵方ロール(ケーキ)』があるとか どれだけ甘いもの好きなんですか~
そして一大イベント?バレンタインデー
男性にチョコを渡すだけでなくバレンタインデースペシャルなスィーツを食べたり・・
もちろんチョコも 自分ご褒美だったり・・
3月ひな祭り
ひなあられに甘酒 おひな様ケーキ ちらし寿司
ホワイトデーのお返しは?
昔はキャンディーとかだった気がするんですが・・
今や当事者じゃなくても便乗でスィーツ食べてますよね・・
糖質祭りで起こること
糖質の摂りすぎはご存じ血糖値が上がります
上がっただけじゃなくて不安定になるので気持ちや気分にも影響します
子どもなら何でもないことでぐずる、聞き分けがない、けんかしてばかりいる、泣きやすい、怒りやすい、やたらテンションが高い、キレる、乱暴になる、おねしょをした・・・
大人もこんな感じなんですが、子どもと違って痛みを感じるのを表現しやすい分、身体症状が自覚出来ますので子どもよりもはっきりと心身の不調となって出てきます
肩こり、頭痛、節々が痛い方も、目がかすむ、目の奥が痛い、異常な眠気(特に食後)考えや感情がクルクル変わる、テンションが上がる、気分が沈む、キレやすい、ネガティブな感情が止まらない・・
これらがスイーツなどを食べたせいだとは思わないのですよね
砂糖がどっさり入っているこの時期の食べ物
特別だから、年に一度だから、楽しいイベントだから、と思って制限なく食べていると大変なしっぺ返しが来ます
甘いものの処理に『膵臓』はフル回転
小さい子どもがケーキやソフトクリーム、ジュースを飲んだり食べたりしているのを見るとホントに心配になります
これとか
ちっちゃい、まだ未熟な臓器で大量の糖を処理する・・
糖の処理をするのに膵臓はフル回転です
有り余る糖、血液中にある血糖を下げるためにインシュリンがたくさん分泌されます
子どもは十分な量のインシュリンは分泌出来ませんから、どうしても高血糖気味
そしてその血糖値も不安定になります
つまりアップダウンが激しく『乱高下』するから、ぐずぐず言うのが増えたり泣くのが増えたりするのです
膵臓も疲れてしまうし、メンタルもずたずた・・
これが続くと性格まで変わったようになります
脳の神経などにも大切なビタミンB群、とりわけ糖の代謝に大事なビタミンB1は大量に消費されます
疲れやすかったり、だるかったり、というような症状にも関係します
B不足で免疫力も低下するのです・・
このビタミン あらゆる神経の働きに関わっています
もちろん脳にも なので甘いものの食べ過ぎは計算が出来なくなったり、勉強が出来なくなったり、成績が落ちたり、考えがまとまらなかったりなんてことも起きます
問題ですよね??
特にこれから受験期 『脳に甘いもの』なんて信じていると大変な事に・・
色々な誘惑がありますけれど、どうぞ糖質祭りには参加されませんように~
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