大切な栄養は母胎にも胎児にも・・・
このブログを読んで下さっている方々にはもうご存じの事ばかりだけれど、大切な事は何度でもしつこく書いていきます~
人間が心身共に健やかにしあわせに暮らすには日々口から摂る食べ物が必須。
それが命を生み出す母胎と胎児の栄養なら尚更だという事は当然ながら理解して頂けると思います。
けれど今医療のしかも産婦人科で大切な栄養をないがしろにする指導がなされているところがある、と言うのでびっくり仰天ています。
妊婦に「マクロビ」を勧めているという。
マクロビ、肉や魚、卵と言った動物性のタンパク質を基本的に食べない方法。
科学的には何の根拠もない食事方法。全てを否定しているわけではないけれど、妊婦には栄養不足になります。
体や臓器を作るのに必須の栄養素の筆頭は動物性タンパク質と言う事実は生理学的にも生化学的にも勿論医学的にも揺るぎない事。
前回までに書いたように妊娠するには母胎の栄養状態も重要です。
妊娠は成立した時点で終わりではなく、約10ヵ月の間、無の状態から約3キロ・50センチにも成長させて産み出す。
そして産んで終わりではなく、母乳を与えながら成長していくのはご存じの通り。
更に産後の体の修復には実にたくさんの栄養が必要なのはあまり知られていないのではないかな?
人間そのものの存在さえ危うくするマクロビが産婦人科の現場で行われているというとんでもない事は許されないのではないでしょうか。
妊娠がどうの出産がどうの、という以前の問題として人間として人間らしく健やかにしあわせに暮らせるかどうかの鍵はやはり適切な栄養であることは揺るぎないのです。
その意味も込めて今日ご紹介する本は、妊娠を望んで人ばかりではなく、若い子や思春期の子ども達にも是非読んで欲しい本なのでご紹介。
タイトルを読むと「35歳」と書いてあるから関係ないと思う人もいるかも知れないけれど、大切な体の栄養に関しての本なので是非読んでみてください。