〆のラーメンはなぜ食べたいのか?

呑んだ後には〆のラーメン!

私は殆ど呑めないのでラーメンまではたどり着かないのですが、よく「〆(しめ)のラーメンはうまい」と聞きます

飲んだ後の一杯のラーメンがしみる、といった男性もいました

何で食べたいのでしょうか?

下がった血糖値を上げるため

お酒を飲むと実は血糖値も上がります

それはお酒の中に含まれている『糖質』が理由です

ビール・日本酒・ワイン・カクテル・サワー などなど

糖質が含まれていない蒸留酒であるウィスキー・焼酎などは糖質が含まれていませんので血糖を上げない、とされています

近頃、糖質オフのお酒も出回っていますよね?

糖質オフのビール、糖質ゼロの日本酒

(我が家は料理に糖質ゼロの日本酒を使っています キリリと辛口ですw)

話が横道にそれました・・

お酒は血糖値を上げます

そして早い人は飲んでしばらくすると少しずつ下がってきます

飲み終えて帰る頃にはかなり下がっている人も・・

そうすると人間の体って下がった血糖値を上げなければ、と思うので「血糖値を上げるもの」が欲しくなったりします

それで「ラーメンが食べたくなる」のです
〆のラーメン食べるなら卵や焼き豚など、動物性タンパク質が入ったものを血糖を緩やかに維持してくれます


糖質の「糖」は口の中で噛んでいるそばから口腔内の粘膜から吸収され血糖値を再び上げていきます

ラーメンの味もさることながら血糖値を上げる手立てとしても食べているわけです・・

イタリアではお酒を飲んだ後は甘いデニッシュパンやアイスクリームが定番だそうです

これも言わずもかな血糖値を上げる手段として知らず知らずのうちに食べているのです

最近では血中アルコール濃度が高いと肝臓がアルコールの処理に追いつかず、糖新生が抑制されて血糖値が上がらない事もあるようです つまり下がってしまうことも・・

ただ糖新生がうまくいかない人の中には血糖値が下がりすぎて低血糖になる人もいる、という事なので用心が必要です

いわゆる悪酔いなどの中にはこういうのも含まれるのでは?と思っています

※糖新生とは・・
血中のブドウ糖量が低下したときに、肝臓でブドウ糖を作り出す仕組みの事で脂質やアミノ酸など糖質以外の物質からグルコース(糖)を合成する代謝経路のこと

ただこの糖新生がうまくいかない方もいるので注意が必要です

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てすとてすと

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