糖業協会・・一般の認識

誤解しないように・・・

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『Smile Sugar Calendar』と言う社団法人 糖業協会が出しているカレンダーの各月の下欄にそれぞれ印刷してあったコトバ。全部が正しくないので、心してお読み下さい。

△『砂糖は料理のベストパートナー』

×に限りなく近い△『砂糖は笑顔のエネルギー』

×『砂糖で心もカラダもリラックス』

?『砂糖は植物からつくられた天然食品』

ーカロリーだけしかなくなった精製された砂糖も天然食品と言えるのか?

×『子供の成長に「砂糖の力」が不可欠』

『砂糖の消費期限は孫子の代まで』

×『砂糖は脳とカラダに大切なエネルギー』

△『砂糖を上手に摂って健康なカラダづくり』

ある意味○だけど×『砂糖は脳に素早く届くエネルギー』

ー素早く届くからこそ問題が大きい

×『砂糖は運動能力を伸ばすエネルギー源』

『砂糖は豊かな食文化を育みます』

『砂糖は砂糖やパンと同じ1g=4cal』

ひょんな事から、このカレンダーを手に入れて我が家の冷蔵庫に掛けてある。

この言葉が並んでいるカレンダー故、ちょっぴり忌々しい気分でこの一年を過ごさなければならないのか??と、一時は違うものに変えようかと思ったり。

各月綺麗な写真になった美味しそうなお菓子や料理が並んで、以前の私だったらわくわくして見ていたに違いないけれど。

上記に上げた言葉も何の疑いもなく合点しながら読んだかも知れない・・・

はずそうかとも思ったこのカレンダー。もしくはこの言葉をマジックで塗りつぶして掛けようか?とも思った。

けれどこの一年、やっぱり砂糖と向き合って戦っていく、志気を高める?ためにあえて掛けることにしました。笑

砂糖は脳のエネルギーだと思っている人

砂糖は大切で不可欠だと思っている人

砂糖はカラダにもココロにも大切だと思っている人

砂糖は子どもの成長に不可欠だと思っている人

砂糖を摂らないと大変だと思っている人

砂糖はなくてはならないものだと思っている人

残念ながら、全部間違っています。

砂糖は素早く血中から吸収され、脳にまで達するため、脳の貴重なエネルギー源と思われているけれど、砂糖で脳に必要なぶどう糖を口から摂ることが、どんなに危険な事か知って欲しいのです。

体内でゆっくりぶどう糖に変わったぶどう糖だったら何も悪さはしない。砂糖、ぶどう糖をそのままの形で口から摂らないで欲しい。

砂糖の大量摂取でカラダもココロも不調になっている人がたくさんいる・・・

まさか、こんなのうそだ!! そんなに多量に摂っていない!と思っているあなた。

今現在、日本人1人の一年間の砂糖摂取量は30キロとも50キロとも言われているのです。
加工品のほぼ全部に入っている砂糖。ジュース、缶コーヒー、清涼飲料水、スポーツドリンク、栄養飲料、お菓子全般、調味料全般などなど・・・それらを合計すると年間食べている量はこうなります。

一人年間30キロとして、4人家族で120キロ。砂糖一袋がだいたい1キロだから、家族で120袋食べているんですね。50キロとして4人で200キロ。200袋です。主食の米やパン類と同じか多いのでは? にわかに信じがたいですけれど・・

知らず知らずのうちにこれだけ砂糖を食べて体の調子が悪くならないと言い切れるでしょうか?

砂糖の摂りすぎで心身共に色々な症状が出ることをもっと知って欲しいです。

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てすとてすと

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